WEB完結が多くの契約者に選ばれるのはスピード・利便性・秘匿性・カードレス利用など、様々なメリットをスマートフォンだけで実現できるからです。
しかしWEB完結の場合も原則として本人確認・在籍確認は実施され、電話連絡の有無は契約する金融機関によって異なります。
電話連絡は健康保険証など公的に在籍確認を証明する資料を提示すれば、電話連絡を回避してWEB完結でキャッシングを契約できることもあります。
多くのメリットをもたらすWEB完結のキャッシングですが、スマートフォンでの正確な手続きはハードルが高く、簡単に借りれることで契約者の借り癖を増長させる原因にもなります。
借り癖による返済トラブルが起こった場合、督促書類から家族に借金の事実がバレる危険性があるため、WEB完結のキャッシングは滞納を起こさないことが最重要になります。
- WEB完結でキャッシングはカードレス・郵送物不要・来店不要で最短借入できる
- WEB完結・電話での在籍確認なしは社員証・健康保険証が必要
- WEB完結は秘匿性が高く周囲にバレにくい
- キャッシングはローン専用カードがないため利用できる提携ATMが制限される
- 電話なし・来店不要でも本人確認・電話確認は必ず実施される
WEB完結のキャッシングで電話なし・あり等どこがいいのか解説
WEB完結で契約できる金融機関は多く、どの金融機関でお金を借りればいいか迷っている人もいるでしょう。
WEB完結の契約は金融機関口座・アプリによる本人確認の2パターンの本人確認方法があり、誰でもスマートフォンから簡単に申し込み可能です。
今回はプロミス・アイフル・アコム・SMBCモビット・レイクの5つの金融機関を比較し、本人確認・在籍確認の電話連絡の有無や特徴を解説します。
本人確認・在籍確認に電話連絡が不要なのはプロミス・アイフル・アコムとなり、SMBCモビットは本人確認のみ電話連絡あり、レイクはどちらも電話連絡ありとのデータが出ています。
上記を踏まえてそれぞれの金融機関のキャンペーンやサービス内容を熟考し、自分がお得に感じる金融機関を選ぶ判断材料にしましょう。
WEB完結 | 本人確認電話 | 在籍確認 | |
---|---|---|---|
プロミス | 〇 | 原則電話なし | 原則電話なし |
アイフル | 〇 | 原則電話なし | 原則電話なし |
アコム | 〇 | 原則電話なし | 原則なし |
SMBCモビット | 〇 | 電話あり | WEB完結なら電話連絡なし |
レイク | 〇 | 電話あり | 電話あり(代替え確認あり) |
プロミスはWEB完結で本人確認電話なし・原則在籍確認電話なしで即日キャッシング
今すぐお金が必要な場合、webから申請できるプロミスは心強い消費者金融サービスになります。
プロミスでお金を借りるメリット
・最短3分で契約しお金を借りることができる
(申込み時間や審査により希望に添えない場合あり)
・新規契約・メールアドレス登録・Web明細利用で30日間無利息借入
・1000ポイント分のVポイント付与
プロミスをWEB完結で契約すれば、三井住友銀行・プロミスのATMの利用で手数料が無料になります。
新規契約で30日間無利息借入・Vポイント1000ポイントなど、ユーザーフレンドリーなキャンペーンがあります。
金融機関選びに迷っている人はプロミスを候補に入れ、お得にお金を借りれるチャンスを逃さないようにしましょう。
アイフルはWEB完結で電話確認なしで今すぐキャッシングできる
アイフルでWEB完結で契約すると、スムーズに手続きすれば最短20分でお金を借りることが可能です。(申込状況により希望にそえない場合あり)
本人確認は基本的にメールアドレスに通知されるため、電話にでなくても審査をパスすることが可能です。
アイフルでお金を借りるメリット
・最短20分というハイスピード融資が可能
・新規契約・無担保キャッシングローン利用で30日間無利息借入
・最大800万円までお金を借入可能
申し込みはアイフルアプリから簡単に申請でき、アプリ内の返済シミュレーションで事前に返済プランを確認できます。
セブン銀行・ローソン銀行など主要なATM利用には手数料が必要です。
アコムはweb申込みから完結OK、原則在籍確認なしで当日借りれる
(原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施)
アコムは顧客数が最も多い消費者金融として、契約者が安心して利用できるカスタマーサポートが充実しています。(アコムの在籍確認は原則電話なし?職場への連絡方法やバレない為の注意点等を解説)
アコムでお金を借りるメリット
・消費者金融機関で最大の顧客数をもつ安心感ある金融サービス
・新規契約・無担保キャッシングローン利用で30日間無利息借入
アプリから生体認証でらくらくログインを利用すれば、指紋や顔でログインできるため、ID・パスワードを忘れても慌てる必要はありません。
アコムATMを利用すれば手数料が無料になりますが、提携ATM利用時には手数料が発生します。
SMBCモビットはWEB完結で電話連絡なし・本人確認は携帯OK
SMBCモビットはWEB完結なら電話連絡なしです。
電話を放置すると審査が遅延する場合があるので、必ず電話をとるか折り返しの連絡が必要です。
SMBCモビットでお金を借りるメリット
・返済利息200円につきVポイントが1円貯まる
・Myモビ利用で様々なサポートが受けられる
・三井住友銀行ATM利用は手数料無料
SMBCモビットの契約はVポイントと連動したサービスや、Myモビによる会員情報の閲覧や変更などが簡単にできます。
しかし他社金融機関と違いSMBCモビットの専用ATMがないため、インターネットバンキング以外では提携ATMでキャッシングしなければいけません。
基本的に提携ATMの利用には手数料が必要ですが、三井住友銀行ATMに限り手数料が無料になるのがポイントです。
レイクはWEB完結で本人確認電話あり・在籍確認は代替え確認あり
レイクは上記金融機関と違い、WEB完結であっても原則電話による本人確認・在籍確認を実施しています。
本人確認は大丈夫でも会社への電話確認を避けたい人は、レイクに相談し在籍確認方法を電話連絡から書類確認に変更してください。
レイクでお金を借りるメリット
・Web申し込みで60日間無利息で借入できる
・5万円以下の少額借入であれば180日間無利息で借入できる
・新生銀行カードローンATMなら手数料無料
利用条件を満たす必要がありますが、最大180日間無利息期間でお金を借りれることは大きな魅力です。
しかし書類確認の変更が認められない場合は電話での在籍確認となるため、在籍確認に抵抗がある人は他の金融サービスを選んだ方が安全です。
WEB完結のキャッシングは電話なしにできる?
WEB完結のキャッシングサービスを検討するとき、気になるのが本人や職場への電話連絡ではないでしょうか?
急に金融会社から連絡が入れば、何かトラブルに巻き込まれたのではないかと不安になります。
WEB完結の契約では原則として本人確認・在籍確認が実施され、社員証・健康保険証などを提出すれば電話確認を回避できます。
金融機関が電話連絡するケースは、web入力の個人情報に不備がある・提出した健康保険証の確認ができないなどトラブルの場合です。
WEB完結の契約に電話確認がないといっても、電話連絡と同等の厳格な審査がおこなわれていることを理解しましょう。
問題なくWEB完結の申請をすれば、郵送物・ローンカード不要で、契約者のタイミングでいつでもお金を借りれる環境が手に入ります。
WEB完結はできるが電話なしは代替書類等が必要
金融機関の審査が会社にバレたくないと思う人は少なくありません。
特にWEB完結で金融機関の借入を急ぐ申請者であれば、尚更会社への電話確認は避けたいことでしょう。
契約する金融機関によっては在籍確認を書類で証明できれば、電話連絡を回避できるケースがあります。
代替書類は勤務している会社の社員証・健康保険証など、公的に在籍していることが証明できる物を提出してください。
金融機関が審査に代替書類の提出を義務付けているのは、申請情報に虚偽がないか契約前に確認するリスクマネジメントを徹底しているからです。
電話確認なしでも審査に通ることは、虚偽の情報でお金が借りれるという意味ではありません。
WEB完結とは
web完結とweb申込みには違いがあるので注意が必要です。
WEB完結とはインターネットを利用して申請から審査、契約から借入・返済までをWebでまとめておこなう金融サービスです。
WEB完結の特徴
・必要書類はすべてインターネットから提出する
・スムーズに手続きすれば最短3分で来店不要でwebから金のやり取りができる
・郵送物・ローンカード不要で利用でき高い秘匿性をもつ
web申込みではインターネットで申請しますが、一般的に必要書類は郵送でやり取りし、契約書や利用明細も書面で発行されます。
そのため審査期間が長く金融機関が発行するローンカードが手元に届くまで、金融サービスを利用することはできません。
WEB完結でキャッシング契約すると基本的に郵送物を介さず、利用明細など必要な情報はすべて会員情報サイトやアプリ内で確認できます。
またカードレスで利用できるため、店舗へ来店してローンカードを挿入しお金を借りるという労力は皆無です。
本人確認と在籍確認は原則あり
金融機関は契約後に様々なトラブルを想定し、徹底したリスク管理のもとで金融サービスを運営しています。
お金を融資するという企業活動は貸す側・借りる側両者に大きな責任が伴い、金融機関が身元が不明瞭な契約者にお金を貸すことはあり得ません。
お互いが安心してお金の貸し借りができる環境でなければ、健全な金融サービスを運営することは不可能です。
闇金・ソフト闇金など違法な金融サービスをおこなう貸金業者が、本人確認・在籍確認を必要とせずお金を貸し付ける理由はここにあります。
もし契約先の金融機関の審査に本人確認・在籍確認をまったく必要としない場合、犯罪に巻き込まれる可能性が極めて高いので絶対に契約しないでください。
法律を守る金融機関の契約では、審査に原則として本人確認・在籍確認が必須であると知っておきましょう。
本人確認とは
本人確認は重要な意味をもちますが、一般的にどのような意味があるかを確認しておきましょう。
本人確認(ほんにんかくにん)とは、行政庁等に対して公文書の申請や公的機関などで手続きをする際、及び犯罪収益移転防止法における特定事業者と取引をする際に、当該行政庁等、公的機関及び特定事業者が、相手方が本人であることに間違いがないことを確認することをいう。
(引用:本人確認 – Wikipedia)
本人確認は金融機関に限らず実施されており、契約相手の身元を確実に把握することで犯罪やトラブルを回避するための必須条件であることがわかります。
カードローンでは本人確認を必ず実施し、個人を識別しながら安全な金融サービスを運営しています。
本人確認は運転免許証・国民健康保険証・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カードなど、公的に身分を証明できる確認書類に限られます。
在籍確認とは
金融機関が本人確認と併せておこなう在籍確認は、審査過程で必ず実施される重要な身辺確認のひとつです。
金融機関の利用経験がない人であれば、第3者が本人の許可なく会社に連絡を入れるのは納得がいかないと感じるかもしれません。
在籍確認は職場での社会的信用問題・申請者のプライバシー問題の2つの側面が伺えます。
前者はカードローンで借金を作ることで、少なからず会社内でマイナスイメージに働くリスクがあり、後者は申請者の個人的な心情に影響する懸念がありますが、安全な金融サービスを運営するために必要な施策です。
WEB完結のキャッシングのメリット
WEB完結でのキャッシングには、利便性・スピード・秘匿性の3つのメリットがあります。
利便性の面では金融機関の窓口や無人契約端末に行かなくても、スマートフォンから短時間で契約完了し融資を受けれます。
営業時間に拘束されず好きな時間にお金を借りれるため、多くの人のキャッシングニーズを満たすことができます。
スピードの面では移動・郵送物・カード発行に必要な多くの時間を節約でき、契約者の手間を最小限に抑えることができます。
秘匿性の面では基本的に個人ですべて完結するので秘匿性が高く、プライバシーを守りながらお金を借り、カードレスで個人情報漏洩のリスクを軽減できます。
時間帯を気にせずいつでも自宅で申し込める、金融会社に行かなくてよい
多くの金融機関のカードローン契約にWEB完結が導入されているのは、契約者にとって簡単かつ短時間で契約できるメリットがあるからです。
WEB完結サービスが普及する以前はローン契約は店舗に来店し、店頭か無人契約端末からが一般的な契約方法でした。
スマートフォンが普及した現在では、金融機関はより契約者の利便性を高めるサービス運営に力を入れています。
WEB完結のキャッシングは店舗営業時間に関係なく申し込み可能で、金融機関の店舗に来店する必要はありません。
お金を借りる・お金を返すときもインターネットバンキングから、パソコンやアプリから利用者が好きなタイミングで利用することができます。
WEB完結のキャッシングはメンテナンス時間に利用不可となりますが、基本的に深夜帯にメンテナンスがあるためトラブルになることは稀です。
本人確認書類や契約書等の郵送時間が短縮できる
お金を借りなければいけない状況は突然起こることが多く、当事者を待ってはくれません。
特に今すぐ借入しなければトラブルになるような切迫した状況では、申請から借入までの時間をできるだけ短縮したいものです。
本人確認書類などの契約書類を郵送していては、時間がかかり過ぎて期日に間に合わないことも多くあります。
即日融資に対応する金融機関は、WEB完結で契約書類の提出を画像形式でアップロードする方法を採用しています。
申請者情報の入力から必要書類撮影までスマートフォン1台あればすべて完結できるため、多くの契約者がWEB完結のローン契約を選んでいます。
WEB完結のキャッシングは借入までが最短3分で利用できるサービスもあり、緊急時でもお金を準備できる有効な選択肢です。
スマホやPCでのやり取り、カードレス、郵送物なしで家族にも借金がバレにくい
WEB完結の魅力のひとつはスマホ・PCで簡単にサービスが利用でき、カードレスでお金を借りれるところです。
クレジットカードやポイントカードなど便利な反面、契約数が増えるとカードが財布を圧迫し管理が難しくなってしまいます。
お金を借りようと出かけたが、カードを忘れて利用できなかった経験をした人もいるのではないでしょうか。
カードレス対応の金融機関サービスではキャッシングにカードを必要とせず、カード紛失や第3者に悪用されるリスクをなくせます。
また金融機関が発行する利用明細もオンラインで確認できるため、月々の利用明細書類が自宅に郵送されることもありません。
家族に内緒で金融機関からお金を借りている契約者にとって、郵送物から情報が漏洩する心配がないことも大きなメリットになります。
WEB完結のキャッシングのデメリット
WEB完結でキャッシングする利便性は大きいですが、注意していただきたいデメリットが3つあります。
ひとつめはその利便性ゆえに、短期間に何度も金融機関からお金を借りてしまう習慣が身に付いてしまうことです。
お金を借りる認識が希薄な状態で借入を繰り返すと、本人の返済能力をオーバーした借金に気が付かずキャッシングを継続してしまう危険性があります。
2つめは申請から借入・返済まで1人でおこなうため、パソコン・スマホ操作に馴染みがない人は正確な申請に時間がかかるケースがあります。
借入まで最短3分でも、あくまで適切な操作でミスなく情報を入力し、書類をアップロードできる人に限られることを忘れてはいけません。
3つめはカードレスで契約した場合、ATMでの利用に関してはローン専用カード契約に比べ利用できるATMが制限されます。
いつも利用しているATMがキャッシングに使えないというパターンもあるので、自分の利用方法に合わせてカードローン契約をおこないましょう。
申し込みから借入までが簡単で借金へ抵抗が減る
金融機関のカードローンを安全に利用できるかは、契約者の適切なお金の管理に大きく左右されます。
WEB完結のメリットは条件を満たせば、誰でも最短3分で簡単にお金を借りることができる利便性です。
しかし利便性は契約者の利用頻度によっては、過度にお金を借りてしまうというお金を借りるデメリットにもなりかねません。
スマートフォンからのオンラインキャッシングはお金を使う・お金を借りるという実感が湧きづらく、借金への抵抗感が薄れてしまう傾向が見られます。
そのため契約者が意識せず借金を増やしてしまい、気が付けば借金を安全に返せるラインを大きく超えてしまう危険性があります。
無意識にお金を借りる癖が長期化すれば返済トラブルとなるため、計画性をもってお金を借りる習慣を身につけましょう。
パソコンやスマホの操作に慣れていないと書類作成に時間がかかる
WEB完結する金融サービスは契約から借入・返済まで、基本的にすべて契約者1人でおこないます。
もし何かトラブルが発生した場合、カスタマーサポートへの問い合わせなど離れた場所から指示を受け、自分で解決する能力が求められます。
WEB完結のキャッシングではパソコン・スマートフォンから個人情報を入力し、オンライン上の指示に従いながら契約を進めます。
入力フォームや必要書類のアップロードなど、契約完了まで細かく正確な作業が必要です。
普段からパソコン・スマートフォンの操作に慣れていない人がWEB完結の申請をすると、作業に多くの時間とストレスがかかる場合があります。
また誤入力や操作ミスで正確な登録や書類を提出できないことで、お金が必要なタイミングに間に合わないといったトラブルも起こります。
ローン専用カードがないことで、借入返済方法が限定される
WEB完結でカードレスサービスを利用すると、専用カードローンと比べ利用方法が限定されます。
基本的にカードレスキャッシングは、専用アプリからインターネットバンキングで借入・返済を完了させます。
アプリ以外だとATMからの利用になりますが、取り扱いが可能なATMは専用カードローンより少ないため利便性は大きく劣ります。
いつも専用カードローンで金融機関からお金を借りている人は、利用できる提携ATMの少なさに驚くかもしれません。
多くのカードレスキャッシングは自社以外の提携ATMは手数料が発生するため、利用コストを重視する人は一考すべきでしょう。
WEB完結キャッシングでカードレス契約するときは、自分のライフスタイルとカードレスのメリットが合致しているか確認してください。
キャッシングがバレる原因・バレた理由
キャッシングがバレるシチュエーションは金融機関からの郵送物・審査中の在籍確認・本人の店舗契約・滞納行為による督促の4つに分類されます。
金融機関からの郵送物は契約書・ローンカード・月々の利用明細書が該当し、本人以外の人が受け取ると高確率でキャッシングがバレてしまいます。
金融機関のリスクマネジメントとしておこなわれる在籍確認は、場合によっては会社にキャッシングでお金を借りることを知られる原因をつくります。
WEB完結ではなく店舗契約をする場合、来店中や無人契約端末操作中を目撃されキャッシングがバレることがあります。
契約者が滞納し督促書類が郵送されると、家族が中身を確認することでキャッシング・滞納の事実が100%バレてしまいます。
特に督促書類については借金を滞納している問題を追求されるなど、バレたときのダメージが最も大きいシチュエーションになるでしょう。
契約書・ローンカードなどの郵送物で家族・会社にバレた
通常のカードローン契約では、審査完了のお知らせや契約書が郵送で契約者に届きます。
一人暮らしではなく家族や会社の寮に住んでいる契約者は、郵送物に注意しなければ金融機関のキャッシングがバレるかもしれません。
また家族に知られたくないという理由で宛先を会社に変更すると、カードローンを利用することが会社の総務に知られる可能性があります。
カードレス契約ではなく専用カードローンでの契約の場合、キャッシングに必要なカードも郵送されるため、受け取りタイミングによっては第3者にバレてしまいます。
WEB完結でカードレスキャッシングを契約すれば、上記のようなリスクを回避してキャッシングの秘匿性を維持できます。
郵送物は郵送されるタイミングを事前に知ることは難しく、本人受け取りが確実にできない状況であればリスクを伴うことを留意してください。
利用明細書でバレる
毎月金融機関から郵送される利用明細書にも注意が必要です。
近年ではインターネットの会員ページや専用アプリから、毎月の利用明細を確認できるため書面での発行頻度は減少傾向にあります。
しかし管理目的で書面での利用明細を希望する契約者もおり、毎月の利用明細書が第3者に見つかり、キャッシングの事実がバレることはあり得ます。
特に書面発行にメリットを感じない契約者は、利用明細書の発行を停止しインターネットで確認することをおすすめします。
利用明細書の書面発行は事務手数料が発生していることが多く、毎月の費用を抑える意味でもその方が契約者のメリットになるでしょう。
会社の在籍確認でバレてしまった
カードローンの契約を考える人の多くが、金融機関からの在籍確認に強い抵抗感を感じています。
会社に金融機関から借金をしているという事実がバレてしまうと、少なくとも周囲から良い印象を持たれることはありません。
憶測や噂がマイナスに働き契約者の心象に悪影響を与えることになると、金融機関と契約したことを後悔する事態にもなりかねません。
金融機関も契約者のプライバシーを守りながら在籍確認をおこないますが、ローンの事実を100%隠せるという保証はありません。
そのため万が一在籍確認後に社内からキャッシングに関する噂が出た場合、残念ながら在籍確認が原因と考える方が自然です。
申し込みで店舗に来店しているところを見られてバレた
消費者金融などからお金を借りる人は多く、街の至る所に店舗や無人契約端末があります。
キャッシング目的で店舗来店や無人契約端末を操作しているところを目撃されると、高確率でカードローン契約がバレます。
そもそも金融サービスを利用することは何も非難される行為ではなく、正しく利用すれば生活に悪影響を及ぼすことはありません。
しかし契約者の中にはそれぞれの事情で、他人に借金の事実を隠しておきたいという人もいます。
たまたま運が悪かったといえばそれまでですが、世間は狭いという言葉通り、意外と知人に街で出会う機会はあるものです。
私たちは社会のコミュニティの中で生活しており、ご近所の噂などは近くの地域住民に簡単に広まることは珍しくありません。
目撃したのが家族であれば、もはや弁解の余地はないでしょう。
滞納時の督促・催促の連絡でバレた
金融機関のキャッシングを周囲に隠したいと考えるのであれば、督促電話・督促ハガキに注意してください。
契約者が返済期日に入金できないと滞納として、支払いを求める電話連絡・振込ハガキなどの督促がスタートします。(消費者金融で滞納するとどうなる?返済遅れで無視し続けるリスクや対処法等解説)
これまで上手く周囲に借金の事実を隠していた人でも、督促が家族の目に留まることでバレてしまうことは珍しくありません。
金融機関の中には郵送物が督促書類と判断されない様に、宛先を別にするなどの配慮がされている郵送物があります。
しかし中身は督促書類で開封されると確実に滞納事実がバレるため、カードローン契約・借金滞納のダブルパンチを避けることはできません。
キャッシングがバレる督促はWEB完結・通常契約・カードレスに関係なく、滞納を解決しない限り大きなリスクとして契約者に影響します。
カードローンはいかなる契約でも滞納しない・滞納後は即時返済という利用方法を実践し、借入と心にゆとりをもって金融サービスを利用しましょう。