ポケットカードの支払いに遅れた場合どうなる?リスクや残高不足等で期限が過ぎて引き落とし不可の時や強制解約回避の為の対処方法等解説

今回はポケットカードの支払いに遅れた場合のリスクや、強制解約にならないための対処法などを紹介していきます。

ポケットカードとは「ご請求時に1%OFF」が特徴のクレジットカードです。

ポケットカードはP-oneカード提携カードの大きく2種類があります。

提携カードは以下のようなものです。

  • ファミマTカード
  • Tカード プラス
  • ZOZOCARD
  • DMMカード
  • コーナンカード

どれも有名なカードなので利用している方も多いのではないでしょうか。

この記事で支払いに遅れてしまったときの対処法や、遅れないためにどうしたらいいのかも解説します。

ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • ポケットカードの支払いに遅れると翌日からカードが利用停止になってしまう
  • ポケットカードには、P-oneカードの他、ファミマTカード・Tカードプラスなどもある
  • ポケットカードの支払いができないときはお金を用意する以外に借金が減らせないか調べてみよう
  • ポケットカードの支払い遅れは強制解約のリスクもあり、ライフプランに大きなリスクになる
  • ポケットカードの再引落しには手数料の他に遅延損害金も発生する

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先読み【目次】>>

ポケットカードの支払いに遅れたらどうなる?

ここではポケットカードの支払いに遅れたらどうなるのかを解説します。

支払いに遅れた場合に起こることは以下の通りです。

  • 再引き落としはあるが、支払い期日翌日から遅延損害金が発生
  • 再引落には手数料が440円かかる
  • 支払い方法には振込もあるが、振込手数料は自己負担
  • 引き落とし日翌日からポケットカードが利用停止になる
  • 支払いが済んでも利用再開には数日から1週間はかかる
  • 利用停止後も支払いができずにいると強制解約となる

それでは順番に解説します。

再引落はあるが、支払い期日翌日から遅延損害金が発生で高くつく

ポケットカードの支払いに遅れてしまった場合は再引落がありますが、払い期日の翌日から遅延損害金が発生するため高く付いてしまいます。

再引落は毎月15日に設定されているので、それまでは遅延損害金が発生します。

再引落で支払えない場合は振込になり、遅延損害金も多くなってしまうこともあります。

遅延損害金の利率は14.6%とかなり高いため、支払いの負担が大きくなるのがデメリットです。

引落しができるようにお金を用意しておきましょう。

再引落はあるが、手数料(440円)かかる

ポケットカードの支払いに遅れてしまった場合、再引落しが設定されていますが手数料が440円発生してしまいます。

この手数料は引落し日に支払いが完了していればかかることはなかったお金です。

再引落のときは手数料以外に、再引落日までの遅延損害金も追加で支払いが必要になります。

その分もしっかりと計算して、引落し用の口座にお金を準備しておきましょう。

支払方法には振込もあるが手数料は負担である

ポケットカードの支払いに遅れてしまった場合は、支払い方法に振込があります。

手数料は利用者が負担することになりますので注意が必要です。

再引落しの日までにお金が用意できたのであれば、早めに振込で支払いを終わらせてしまいましょう。

早めに振り込むことで、遅延損害金が少なくすみます。

振込先の口座はコールセンター等に確認する必要がありますので、振り込むときは事前に連絡をして確認をしましょう。

引落し日翌日からポケットカードが利用停止になる

ポケットカードの支払いが引落し日にできなかった場合、翌日からポケットカードが利用停止になります。

この場合の利用停止は、ポケットカードの未納分を支払うことで解除される一時的なものです。

ですが、お金がすぐに用意できない場合などはカードの利用停止期間が長引いてしまいます。

利用停止を解除するためにも、早めにお金を用意して支払いをしましょう。

支払いが済んでも利用再開には数日から1週間はかかる

ポケットカードの支払いが完了しても利用再開には数日から1週間ほど時間がかかる場合があります。

支払いが完了してもすぐに使えるようになるわけではありません。

完了後に買い物や他の料金の支払いを予定していても使えない場合があります。

できるだけ早めに支払いを完了しておきましょう。

利用停止後も支払いができずにいると強制解約となる

ポケットカードの支払いをすることができず、利用停止後も支払いができない場合は強制解約になる場合があります。

強制解約になると二度とポケットカードを使うことはできなくなります。

また信用情報にも傷がついてしまうため、今後の生活に大きなデメリットとなります。

後ほど強制解約になった場合のリスクも解説していきますので、参考にしてください。

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ポケットカードの利用停止から強制解約や給料差押えになるまでの流れ

ここではポケットカードの利用停止から強制解約や給料差押えになるまでの流れを解説します。

最初に流れを紹介すると以下のようになります。

  • 支払日の毎月1日に支払えないと翌日からカードが利用停止
  • 督促の電話やハガキが届くようになる
  • 1ヶ月〜2ヶ月滞納すると強制解約となる
  • 3ヶ月以上滞納すると訴訟が起こされる
  • その後も支払いされないと強制執行・給料差押えになる

それでは順番に説明していきます。

支払日の毎月1日に支払えないと翌日からカードの利用停止

ポケットカードの支払日は毎月1日ですが、そのタイミングで引落しができなかった場合は翌日からポケットカードが利用停止となります。

このときすぐに支払いをすれば、そのカードはまた使えるようになります。

この時点で対応できる人はすぐに対応するのがベストです。

督促の電話やハガキが届くようになる

利用停止になっても支払いをしない場合は、督促の電話やハガキが届くようになります。

電話は登録している電話番号にかかってきますので、自分の携帯を登録している場合はそちらに督促の連絡が入ります。

もしも自分の携帯にかかってきても連絡がつかない場合は、所属している会社に電話が入るので注意が必要です。

またハガキは登録している住所に届きます。

督促の連絡が来るようになれば、滞納していることが家族や会社にバレてしまうリスクもあります。

督促の連絡がきたらすぐに振り込むようにしましょう。

1ヶ月~2ヶ月滞納をすると強制解約となる

利用停止になり、滞納期間が1ヶ月〜2ヶ月になるとポケットカードが強制解約となってしまいます。

強制解約になった場合、二度とポケットカードに入会することはできません。

強制解約になっても、滞納している料金の返済義務は残っています。

強制解約になると信用情報に傷がついてしまうため、カードが使えなくなる以上のリスクがあります。

3ヶ月以上滞納が続くと訴訟を起こされる

滞納の期間が3ヶ月以上となった場合にはカード会社から訴訟を起こされる可能性があります。

訴訟を起こされてしまったら、法的な手続きが取られます

滞納しているお金の一括返済や給料の差押えなどに繋がります。

できるだけ訴訟が起こされる前に支払いは済ませてしまいましょう。

その後も支払いができないと強制執行・給料が差押えとなり会社にもバレる

裁判所から指示があっても支払いがされないと強制執行・給料や財産の差押えとなります。

給料が差押えられると、当然のことですが所属している会社にも確実にバレてしまいます。

どんな人でも友人や会社などにバレるのは嫌なはずです。

また無事に返済が完了したとしても、社内で知られてしまえば信頼や評価に悪影響になります。

もしかしたらその職場では働きにくいという雰囲気を感じる人もいるはず。

そのような場合は部署の変更・転勤・転職などを考える人もいます。

ポケットカードの滞納はとても大きなリスクになりますので、注意しましょう。

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ポケットカードを滞納して強制解約になると起こる最悪のリスク

ここではポケットカードを滞納して強制解約になることで起こる最悪のリスクについて解説します。

発生するリスクは以下の通りです。

  • ポケットカードでの再契約は無理
  • 信用情報に傷がつくので、住宅ローンなど組めなくなる
  • ブラックなので新規クレジットカードを作ったり、カードローンの審査には通らない
  • 賃貸物件の審査にも落ちるので引っ越したい物件にも住めない可能性
  • スマホの機種変時には一括払いで購入しなければいけない

それでは順番に説明します。

ポケットカードでの再契約は無理

ポケットカードの支払いを滞納して強制解約になった場合、ポケットカードでの再契約は基本的には無理だと考えてください。

滞納して強制解約をした人のことは、カード会社の中でもブラックリストに登録されます。

滞納して強制解約になった人に再契約をしても、同じトラブルを起こすリスクが大きいからです。

そのためカード会社も一度強制解約した人とは、再契約はしません。

信用情報に傷がつくので、住宅ローンなど組めなくなる

ポケットカードを滞納して強制解約になることで信用情報に傷がつき、住宅ローンなどを組むことができなくなります。

信用情報は金融機関やカード会社、保証会社などが共有しているからです。

そのため信用情報に傷がついている人は住宅ローンなどを組むことができなくなります。

自宅を持ちたいと考えている人や、マイカーを購入したいと考えている人には大きなデメリットです。

信用情報の傷が消えるまでには5年程度かかるので、ライフプランに支障がでます。

ブラックなので新規クレジットカードを作ったり、カードローンの審査には通らない

強制解約となりブラックリストに登録されると、新規でクレジットカードを作ったり、カードローンの審査には通らなくなります。

新規でクレジットカードを作ったり、カードローンを利用するためには審査が必要です。

カード会社、消費者金融、銀行などの金融機関は信用情報を共有しています。

ポケットカードの支払いを滞納して強制解約になった情報が書かれていると、新しいクレジットカードやカードローンでも滞納するリスクが高い人だと考えられてしまいます。

そのようなリスクが高いと判断された人に新規でカードの発行や融資の許可がおりることはまずありません。

新規のカードが必要な場合や、お金が必要でカードローンの利用をしたいと思っても使えませんので注意してください。

賃貸物件の審査も落ちるので引っ越したい物件には住めない可能性もでてくる

賃貸物件の審査にも落ちるようになるので、引っ越したい物件には住めない可能性もでてきます。

賃貸物件は関係ないのではないかと考える方もいるかもしれませんが、不動産会社との取引の仲介を行うのが保証会社です。

保証会社にも信用情報は共有されます。

そのため、ブラックリストに入っていることがわかるので入居することができなくなります。

滞納のリスクがある人を入居させることはできないからです。

住みたい家がある場合、職場への通勤が便利な家に住みたいと思っても住めない可能性があります。

転勤などが決まった場合にも、部屋が借りられないのであれば、会社に迷惑をかけてしまいます。

スマホの機種変時には一括払いで購入しなければならない

スマホの機種変時には一括払いで購入しなければならなくなるのも大きなリスクです。

スマホは1台10万円以上する機種もありますが、月賦払いで購入している方が多いです。

月賦払いは一括ではなく12回や24回のように分割払いにすることです。

月賦払いも信用情報を確認してローンを組むことですので、信用情報に傷がついている人は使えません。

そのため機種変をしたい場合は、高額なスマホ代を一括払いするしかなくなるのです。

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ポケットカードの支払い期限に引落しができなかった時に考えられる原因

ここでポケットカードの支払い期限に引落しができなかったときに考えられる原因を紹介します。

今回紹介する原因は次の4つです。

  • 口座に十分なお金がそもそもなかった
  • 他の支払いがあり先に引き落とされたため残高不足になった
  • 引落し口座の変更時に間違った口座を申請していた
  • 引落し口座の変更が間に合っていなかった

どの原因も誰にでも起こる可能性があることです。

順番に解説していきます。

口座に十分な金がそもそもなかった

ポケットカードの引き落としができない大きな原因は、口座に十分なお金がそもそも入っていないことです。

引き落としに設定している口座にお金が入っていなければ、引き落としをすることはできません。

引き落とし用の口座には事前に十分なお金が入っているのか確認をするようにしましょう。

確認をしたときに不足していたらすぐに入金できるように余裕を持つことが大切です。

他の支払いがあり先に引き落とされたため残高不足となった

十分なお金を入れたつもりが、他の支払いがあって先に引き落とされてしまったために残高不足となったということも考えられます。

支払いの引落し日はカードやサービスによって異なります。

引落しにされる料金の例
  • 電気代などの公共料金
  • 他のクレジットカードの支払い
  • 年金や健康保険等の引き落とし

それぞれがいつ引落しになるのかもしっかりと把握しておきましょう。

公共料金やカードの引落し日は固定されているものが多いです。

手帳やスマホのカレンダーなどに記入し、忘れることがないように工夫しましょう。

引落し口座の変更時に間違った口座を申請していた

引落し口座の変更時に間違った口座を申請していたということも原因になります。

いろいろな理由で引落しの口座を変更することがあると思います。

そのときに間違った口座を申請してしまうと、引落し日になっても手続きができず滞納してしまうことになります。

間違った口座を申請してしまう理由は以下のようなものです。

口座申請で間違えてしまう原因
  • 複数の口座を持っている
  • 引落し口座とメインの口座が異なる

今の時代は1人が複数の口座を持っていることが多いです。

持っている口座が多いとそれだけ口座の登録でミスが起きやすいです。

引落し口座の申請ミスは注意していれば防げることです。

しっかりと注意して確認をしながら申請をしましょう。

引落し口座の変更が間になっていなかった

引落し口座の変更を申し込んだが、間に合っていなかったというのも原因として考えられます。

引落し口座の変更を申し込んでもすぐに反映されて、引落し口座の変更が完了おするわけではありません。

申し込んだタイミングや書類の不備がないかなどを確認するため、多少の時間がかかる場合があります。

もしも口座の変更をする場合は、事前に引落し日を確認し、余裕をもって申請をしましょう。

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ポケットカードの請求代金が払えない時の対処方法

ポケットカードの請求代金が払えないときの対処方法を紹介します。

今回紹介する方法は6つです。

  • 引落しの前日には口座の残高を確認する
  • 引落し日までに払ってもらえるバイトや副業で稼ぐ
  • すぐ現金になる本やブランド物を売ってお金にする
  • 親や友達にお金を借りる
  • 消費者金融カードローンでお金を借りて立替え払いをする
  • 借金減額シミュレーターで借金が減るか調べてみる

それでは順番に解説していきます。

引き落とし日の前日、月末には口座の残高を確認する

ポケットカードの請求代金が払えないということを防ぐためにも、引落し日の前日、月末には口座の残高を確認するようにしておきましょう。

口座を引落し日の前に確認しておくことで、引落しができると思っていたけど足りてなかったというミスを防ぐことが可能です。

確認した段階で引き落とし代金に足りていな場合は、引落しができるように追加で入金することができるからです。

引き落としができなかった場合は再引落日まで遅延損害金も発生しますし、カードも使えなくなるという大きなデメリットがあります。

しっかり確認して引き落としができるように準備しておきましょう。

引き落とし日まで払ってもらえるバイトや副業をして稼ぐ

もしも引落し日までにお金が足りない場合は、引落し日までに払ってもらえるようなバイトや副業をして稼ぐという方法もあります。

バイトや副業にはいろいろなものがあります。

ネットやアプリで即日払いの仕事を見つけることも簡単な時代になりました。

即金性があり、引き落とし日までに支払ってくれる仕事を見つけることができれば、全力で取り組んで引き落とし日を乗り越えることができます。

お金が足りていないのであれば、間に合うように払ってくれる仕事を探してみましょう。

すぐ現金になる本やブランドモノをメルカリやリサイクルショップに売りに行く

手元にお金がないのであれば、すぐに現金になる本やブランド物をメルカリやリサイクルショップに売りに行くという方法もあります。

この方法のメリットは、買い取ってもらえればすぐに現金を獲得できるというところです。

即金性が高いので、引き落とし日が近い場合にはすぐにチャレンジしてみるといいでしょう。

フリマアプリは写真を撮るだけで簡単に出品できますし、リサイクルショップであれば持っていけばその日のうちにお金に変わります。

売れるものがあるのなら売って支払いに充てるというのが効果的なので、一度自分の持ち物を確認してみましょう。

即金を用意する方法関連ページ

親や友達にお金を借りる

どうしてもお金が間に合わないのであれば、理由を説明した上で親や友達にお金を借りることも検討してみましょう。

協力を得られてお金を借りることができれば引き落とし日に支払いをすることができます。

もちろん借りたお金はしっかりと返すことが大前提です。

借金や滞納などお金関係で二度と迷惑をかけない」など、今後の取り組み方・条件・約束などを決める必要もあります。

金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もあるように、お金のトラブルに巻き込んでしまうと、その後の関係に悪影響がある場合もあります。

借りたお金はできるだけ早く返すことが信頼に繋がります。

しっかりと対応していきましょう。

消費者金融カードローンでお金を借りて立替払いをする

消費者金融カードローンでお金を借りて立替払いをするという方法もあります。

消費者金融カードローンは最短即日融資が可能で、借りたお金の使いみちが決められていないという大きなメリットがあります。

そのため、借りたお金をポケットカードの引落しに充てることが可能です。

また借入を申請したお金をポケットカードの引落しに設定している口座に振り込んでもらうことも可能です。

そうすればわざわざ一度お金をおろして、再度入金するという手間も省くことができます。

便利な消費者金融カードローンですが、借金ですので返済の義務があります。

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