ドコモでお金を借りるならdスマホローン！特徴や審査は厳しいのか・ドコモユーザー向け他のキャッシング方法等解説

株式会社NTTドコモが提供するdスマホローンは満20歳以上満68歳以下で収入があり、ドコモ回線契約・dアカウント作成などの条件を満たせば、スマートフォンから申込み・融資まで最短1日でカードレスキャッシングが実現します。

dスマホローンの審査は信用情報に問題がなく一定以上の収入があれば通りやすく、他社金融機関と比べて特別審査が厳しい金融サービスではありません。

dスマホローンの審査に不安を感じる人はドコモ回線契約・dコンテンツなど提携サービスを利用をして、事前にドコモの信頼スコアを上げることで審査を有利に進めてください。

ドコモユーザーは最大3.0%の金利優遇やお得なキャンペーンが受けられるdスマホローンですが、審査が難しい人はdカードキャッシング枠を利用する・新生銀行スマートマネーレンディングなどの代替手段でお金を借りましょう。

この記事でわかること
  • ドコモでお金を借りるならドコモのdスマホローンがおすすめ
  • ドコモのdスマホローンはd払いと連携しチャージして借りる
  • dスマホローンは登録銀行口座からキャッシングすれば手数料無料
  • dスマホローンはドコモユーザーは最大3.0%の金利優遇で借りられる
  • dスマホローンが使えない人は新生銀行スマートマネーレンディングで借りる

ドコモのdスマホローンでお金を借りる方法

ドコモのdスマホローンは大きく分けて2パターンのキャッシング方法があり、それぞれの方法で借入可能な最小金額が違います。

dスマホローンをd払いを経由してキャッシングする場合、d払いアプリからチャージ先をdスマホローンに指定し、キャッシュレス決済としてd払い残高を増やす方法でお金を借ります。
このキャッシング方法は従来のように銀行口座やATMを操作してお金を受け取る必要がなく、スマートフォンから簡単にお金を準備できd払いに利用できます。

dスマホローンを登録している銀行口座へ入金して借りる場合、手数料不要でシステムメンテナンス時間を除けば24時間365日いつでも利用できます。
クレジットカード・カードローンの返済を銀行口座で引き落としする人・現金として金が借りたいという人は、金融機関の営業時間に左右されない銀行口座からの借入がおすすめです。

ドコモのdスマホローンの最小借入金額はd払いでは1,000円単位・金融機関口座では10,000円単位となりますので、利用者のキャッシングニーズに適した方法で便利にお金を借りましょう。

d払い残高にチャージして借入れ

ドコモのdスマホローンはd払いアプリに対応しているため、アプリからｄスマホローンで簡単にお金が借りられます。

d払いにチャージして電子マネーとしてお金を借りる
※スマートフォンからチャージするため現金として借入はできません

d払いアプリは株式会社NTTドコモが提供するキャッシュレス決済で、お財布不要でスマートフォンからショッピングできるサービスです。

d払いは利用料金の支払いをクレジットカード・毎月のドコモ携帯料金と合算などの方法で支払いますが、お金を準備できない場合はdスマホローンでお金を借りて払うこともできます。

d払いとｄスマホローンを連携させればいつでも借入という形でチャージできるため、事前に現金やクレジットカードを作成しなくてもショッピングを楽しむことができます。

登録金融機関の口座へ入金

ｄスマホローンは契約者の金融機関の銀行口座に直接入金できるので、銀行口座を持っている人は事前に登録しておくことをおすすめします。

ｄスマホローンは登録先の銀行口座へ入金して借入する
※店舗来店やATM操作なしでお金が借りられます

ｄスマホローンと現在利用中の銀行口座を紐付けることで、通常キャッシングで負担する手数料が無料にできます。
また基本的にｄスマホローンのキャッシングは金融機関の営業時間に左右されず、24時間365日キャッシングを申し込めるのも嬉しいポイントです。

ｄスマホローンは銀行口座と連携させることで利便性が格段に向上しますので、銀行口座を持っていない契約者はこれを機に、銀行口座を新規開設することを検討してみましょう。

dスマホローンの審査・申込み条件

これからドコモdスマホローンの申し込みを始めるという方は、事前に申込み条件を確認して万全の状態で審査に臨みましょう。

ドコモdスマホローンは申込み条件として、満20歳以上満68歳以下の日本人でお金を稼いでいる人が利用できる金融サービスです。

dスマホローンはスマートフォンをドコモと契約している人は問題なく申込みができますが、他社キャリアを使っていてもdアカウントを作成すれば申込み条件をクリアできます。

dスマホローンの審査は過去の信用情報が合否に大きく関係するため、支払い期日に遅れず規約を守れる人は審査にナーバスになる必要はありません。

審査をクリアすれば契約に準じて1万円〜300万円までのキャッシングが即日で可能となり、ドコモユーザーで条件を満たしている人は0.9%～17.9%の範囲で最大3.0%金利優遇制度を受けることができます。

万が一滞納を起こした場合は利率20.0％で計算される遅延損害金が発生し、せっかく受けた金利優遇が無意味になってしまうので、必ず支払い期日を守りながらお金を借りてください。

申込み条件 ・一定以上の収入
・dアカウントの作成
・本人名義のドコモ所定の携帯回線契約(※なければdアカウントで代用)
・ドコモSMSの受信
申込対象年齢 ・満20歳以上満68歳以下で日本国内居住の個人の利用者
金利 ・優遇適用後金利 0.9%～17.9%(実質年率)
・基準金利 3.9%～17.9%(実質年率)
限度額 1万円以上300万円以内(1万円単位)
無利息期間 なし(キャンペーン終了)
審査時間 最短即日
即日融資の可否 即日融資可

ドコモdスマホローンの審査は厳しい？

これからドコモdスマホローンを申し込む方は、他社金融機関と比較してドコモのdスマホローンの審査が厳しいのか不安になるかもしれません。

dスマホローンの審査はポイントを押さえて審査に申し込めば、審査が厳しくて何度も落とされることは起こらず、「審査が厳しければ他の金融機関を探そう」と考えている人にも朗報です。

dスマホローンの審査で何よりも重要なことは「支払い遅延がなくルールを守る」ことであり、これはどんな金融機関の審査でも揺るぐことのない絶対の法則です。

dスマホローンは他社金融機関では提供不可能なユニークな方法で、事前に審査を有利に進める対策ができます。
dスマホローンはdアカウントがあれば申し込み可能ですが、ドコモ回線を契約すれば利用期間が実績となり審査にプラスに影響します。

またドコモが提供するdマガジン・dゲームなどのdアカウントコンテンツを利用すれば、「目には見えない信頼スコア」を稼ぐことができ、何もせずにdスマホローンを申し込んだ場合よりも合格率を上げることが可能です。

支払い遅延がないことが重要

ドコモdスマホローンの審査では、申請者のクレジットカード・カードローンの支払い遅延記録が審査の難易度に深く関係します。

過去のスマートホン・カードローン・クレジットカードの滞納が審査に影響する
※支払い遅延は重大な規約違反です

dスマホローンに限らずこれから審査をクリアしてお金を借りようとする人は、どんな金融機関を選んだとしても必ず過去の滞納履歴を調べられます。

申込みでいくら過去の滞納履歴を偽ったとしても、信用情報機関を通じて申請者の滞納履歴が金融機関に筒抜けになります。(キャッシングの利用履歴はいつ消える？)

キャッシングはルールを守り責任を果たせる人だけが利用できるサービスであり、ｄスマホローンでお金を借りようとするのなら絶対に押さえておくべきポイントです。

dアカウントを作成すればドコモ回線契約してなくてもOK

ｄスマホローンは一度dアカウントを作成すれば、ドコモと回線契約をしなくてもお金を借りることができます。

ｄスマホローンはdアカウントを取得すればドコモ回線なしで利用可能
※他社キャリアでスマートフォンを利用しても使えます

株式会社NTTドコモは通信事業を始め多くの提携サービスを運営していますが、自社のサービスで囲い込むことはせず、ｄスマホローンに関してもドコモ回線の契約を強制していません。

dスマホローンを利用する場合はdアカウント作成を義務付けていますが、一度dアカウントを作成すればソフトバンク・auなどキャリアが異なるスマートフォンでもお金を借りることができます。
dアカウントは年会費が発生せず誰でもアカウントを作れるため、利用ハードルが低いこともドコモdスマホローンの魅力のひとつといえるでしょう。

ドコモユーザー歴が長いほど優遇

ドコモdスマホローンの審査を有利に進めるひとつの要因として、申請者のドコモユーザー歴の長さが関係しています。

ドコモと契約している期間が長いほどｄスマホローンの審査に有利
※データーが蓄積され審査に好影響を与えます

ドコモdスマホローンの審査基準の詳細は明かされていませんが、「ドコモ回線の利用歴が長ければ審査に有利になる」という趣旨の説明が公式の報道発表資料に記載されています。

また、お客さまご自身の属性・信用情報を中心とした従来の審査手法に加えて、ドコモの回線契約年数やドコモが提供するサービスのご利用情報に基づく与信評価もあわせて実施することで、お客さま一人一人により適した、ご利用いただきやすいローンサービスをご提供いたします。

(引用：報道発表資料 : 個人向けローンサービス「dスマホローン」を提供開始 | お知らせ | NTTドコモ)

報道発表資料で説明されている与信評価とは、ドコモdスマホローン審査の合否を判断する信頼スコアと考えてください。

スマートフォンをドコモ回線で利用している人は契約年数に応じて、ドコモdスマホローンを申し込む人より審査に通りやすくなると考えて間違いありません。

dマーケット(dマガジンやdゲーム等)利用が多いほど有利

少しでもドコモdスマホローン審査で合格率を上げる場合は、積極的にdマーケットのコンテンツを利用してください。

dマーケットなどドコモ提携サービス利用者はドコモdスマホローンでも優遇される
※審査に不安な人はdマガジン・dゲームなどdマーケットのコンテンツを利用しましょう

ドコモが提供する様々なコンテンツを楽しめるdマーケットを活用することで、間接的にdスマホローンの審査で自分を好意的にアピールすることができます。

dマーケットにはdマガジン・dゲーム・dミュージックなど幅広いサービスがあり、dアカウントを作成してコンテンツを利用すれば、dスマホローンの審査ハードルを下げることが可能です。

しかし普段からdマーケットを活用しても、滞納などで信用情報がブラックになっている人でも審査で便宜を図るという施策ではないため、あくまでルールを守れる人の合格率を上げるひとつの手段と考えてください。

ドコモのdスマホローンとは

ドコモのdスマホローンは株式会社NTTドコモが展開するキャッシングサービスで、ドコモユーザーが有利にお金を借りられるという他社金融機関にはない特徴があります。

例えばドコモ回線契約・dカード作成・スマート家計簿を利用してdスマホローンを契約した場合、3.0%の金利優遇でキャッシングできるので毎月の利息負担を大きく軽減できます。
またdスマホローンアプリから申し込み・借入までが簡単に完了するので、最短即日融資という消費者金融カードローンにも劣らぬ利便性を発揮します。

ドコモdスマホローンはドコモが運営する独自の金融サービスですが、基本的に貸金業者が遵守する総量規制の影響を受けるため、借入金額は申請者の年収に大きく影響します。

上記のようにドコモdスマホローンはドコモユーザーに魅力的な借入ツールですが、見方を変えればドコモユーザー以外の利用者は多くの恩恵を受けにくいサービスとも考えられるでしょう。

ドコモdスマホローンは同社が運営するドコモクレジットカード「dカード」のキャッシング機能と併用することができません。

そのため既にdカードを作成し付帯するキャッシング枠からお金を借りている人は、dカードのキャッシング機能を停止しない限りdスマホローンを利用できないデメリットがあります。

ドコモdスマホローンの特徴

ドコモdスマホローンは金融機関のカードローンと同じく、お金を借りたい人が便利に使える株式会社NTTドコモが提供しているキャッシングサービスです。

大手携帯キャリアのドコモというブランド名と、安心できる金融サービスで、ドコモユーザーをはじめ多くの人がカードレスでスマートフォンからお金を借りています。

ドコモ回線を契約・d払いを利用している人はさらに利便性が高まり、d払い残高1,000円単位・金融機関口座10,000円単位でキャッシング可能です。
また書面契約不要でdスマホローンアプリから申し込みができ、最短即日というハイスピードで利用者のキャッシングニーズを満たしています。

お金を借りるときにネックとなるのが総量規制の問題であり、金融機関からお金を借りるときは原則として年収の3分の1を超えてはいけないというルールがあります。

Q2-1.　総量規制とは何ですか？
A2-1.　借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

(引用：貸金業法Q&A：金融庁)

本来総量規制は多重債務を抑止する貸金業法の制度であり、貸金業者のカテゴリーに属するドコモdスマホローンも総量規制対の制限を受けてしまうので注意してください。

ドコモdスマホローンのメリット

ドコモdスマホローンを利用してお金を借りれば、ドコモ契約者に嬉しい多くのメリットがあります。

ドコモdスマホローンは金利優遇制度・d払いと連携した他社にないメリットがある
※ドコモ関連サービス利用で最大3.0%の金利優遇でお金を借りれます

中でも注目すべきポイントはドコモ回線契約・dカード作成・スマート家計簿の利用という3つの条件を満たせば、最大3.0%も金利を低くしてお金を借りることができる点です。

お金を借りたことがない人にはピンとこないお話かもしれませんが、基本的に金利と呼ばれる数字が高ければ高いほど、毎月支払うお金に含まれる手数料も高額になります。
毎月3.0%支払いコストが抑えてお金を借りられるため、長期的なdスマホローンの利用で考えれば大きな金額差になるでしょう。

またスマートフォンで申し込み・最短即日借入可能・新規契約キャンペーンの充実など、その他にも多くのメリットを受けることができるので、キャッシングを検討しているドコモユーザーはdスマホローンを検討することをおすすめします。

ドコモdスマホローンのデメリット

ドコモの金融サービスではドコモdスマホローンの他に、dカードでもお金を借りることができますが、2つのサービスを併用することはできません。

ドコモdスマホローンはdカードサービスと併用不可dカード
※既にdカードでお金を借りている人はドコモdスマホローンが利用できません

dスマホローンでお金を借りる場合は、事前にdカードに付帯するキャッシング機能を取り消す必要があるので注意してください。
またdスマホローンの金利は契約後に数字がわかるサービスのため、毎月どれくらいの金利で利息を支払うか契約前に知ることができません。

利息は3.9〜17.9%の金利範囲で計算されますが最大金利の17.9%で契約すると、決して安くない利息を毎月支払うことになります。

ドコモユーザー以外の人は優遇制度が限定的になるので、ドコモ回線を契約しないのであれば金利の面で損をしてしまうでしょう。

ドコモでお金を借りるdスマホローン以外の方法

ドコモdスマホローンを利用せずドコモから借入を検討する場合、dカード・スマートマネーレンディングの2つの選択肢でお金を借りてください。

ドコモが提供するdカード・dカード GOLDの2種類のクレジットカードを活用し、キャッシング枠と呼ばれる限度額の範囲でお金を借りることができます。
dカードをローンカードに近い用途で利用し、キャッシング枠の範囲で一時的にお金を借りて金銭トラブルを解決しましょう。

新生銀行の金融商品であるスマートマネーレンディングを利用すれば、ドコモユーザー限定の金利優遇制度による低金利でのキャッシングが実現します。
スマートマネーレンディングはドコモ回線契約期間により最大1.0%・レンディングマネージャーアプリと銀行口座引き落としでの支払いで、最大0.2%の金利優遇制度が実施されています。

上記の条件をクリアするドコモユーザーであれば最大1.2%の金利削減が可能となり、長期的にスマートマネーレンディングを利用する場合は、大きな利息削減が見込めるでしょう。

dカードでキャッシング

ドコモが提供するクレジットカード「dカード」はショッピングだけでなく、一時的にキャッシュカードとしても利用できます。

dカードに付帯するキャッシング機能を使ってお金を借りる
※ドコモのクレジットカード「dカード」は一時的なキャッシングに便利です

長期間定期的にお金を借りたい人は銀行・消費者金融カードローンの方が利便性は高くなりますが、借入頻度が少なく1回の借入金額も少額で大丈夫という人は、dカードのキャッシング機能を使いお金を借りましょう。

ドコモのクレジットカードはdカード・dカード GOLDの2種類あり、それぞれ90万円・100万円の上限金額でキャッシングできます。。

dカードは一時的にお金を借りるのに大変便利なカードですが、前提として本来はショッピングに利用するクレジットカードであり、キャッシングできる上限金額はショッピング枠に依存します。
ショッピングに多くお金を使って返済が完了していない状態だと、dカードで借入できる金額が少なくなるので注意してください。

新生銀行のスマートマネーレンディング

株式会社新生銀行が金融融資をおこなうスマートマネーレンディングを利用すれば、ドコモユーザーにお得な金利優遇制度が受けられます。

ドコモ契約者は最大1.0%の金利優遇でスマートマネーレンディングを使える
※ドコモ回線契約者で長く借りる・大きく借りる人ほど利息負担が少なくなります

スマートマネーレンディングは公式ホームページで「ドコモユーザーのために生まれたスマホローン」と大きく紹介されていますが、ドコモ回線の利用状況により1.0%までの金利優遇が適応されるため、まさにキャッチコピーに見合う大きなメリットになります。

また自社アプリ「レンディングマネージャーアプリ」を利用して契約し、スマートマネーレンディングを銀行口座引き落としで利用すれば、最大0.2%の金利を削減できます。

つまりドコモユーザーであれば最大1.2%も金利を低くして契約できるため、ドコモdスマホローン以外の方法で借入先を探している方は、是非スマートマネーレンディングを選択し、ドコモユーザーの優位性を最大限活用しながら金を借りましょう。

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