今や日本の3大キャリアと呼ばれる『au』。スマホ料金だけでなくau Payカードやauでんき、au Payなど様々なシーンでauを利用することが増えました。
携帯をはじめあらゆるシーンでauを利用しますが、au料金は毎月の支払いになるため月によっては、
『au料金が払えない!』、『引き落とし日までに間に合わない!』、『auの支払いを滞納してしまった』などのような状態になってしまう事も可能性として考えられます。
本記事では、そのau料金のの支払い期日に間にあわない場合どうなるのかや、au支払い遅れ時のリスクやペナルティ・払えないときの対処方法について解説します。
- au支払い遅れは15日後にau携帯が利用停止
- 強制解約は2か月以上(61日以上)の滞納
- 強制解約後は信用情報に傷がつきブラックリスト入り
- 支払い遅れたau料金は支払期日の延長や分割払いはできない
- au支払い遅れで強制解約になる前にお金を借りる
au料金は15日間支払いに遅れたら利用停止!強制解約になるまでの流れ
結論から述べると、au料金を支払い期日までに払えず支払い遅れてしまった場合、以下のことが起こります。
- 支払い遅れから約2週間ほどでau回線の利用停止
- 約2ヵ月ほどでauを強制解約
auの支払い遅れはauの支払い期日に口座残高から引き落としできなかった時に発生します。(au携帯の料金の引き落とし時間はいつ?当日入金は何時まで?間に合わなかった時の支払い方法等を解説)
支払い遅れ時の2週間後で契約しているau回線が利用停止されます。
利用停止された場合は当然外でスマホによる通信ができなくなります。
また、強制解約になった場合は利用停止されたau回線を復活させることもできなくなり、また様々なペナルティが発生します。
しかし、いきなりau回線が利用停止になったり強制解約になるわけではなく経過の日数ごとにauの対応が変わるため、以下でauの支払い遅れ時の流れについて解説します。
滞納1週間後:滞納した分の請求書が届く
auの支払い遅れの滞納の約1週間から10日後の間にauから支払い催促のハガキが自宅に届けられます。
ハガキには払込用紙も同封されているため、お近くのコンビニでも支払う事が可能です。
実際にauの支払い遅れを滞納した時の口コミがSNSでも散見されています。
(引用:X(旧Twitter))
auからくる支払い催促のハガキは支払い期限までにしか郵送されないため、したがってこのハガキに同封されている期日が利用停止までの最終支払い期限にあたります。
自宅にハガキが届いているのであれば、支払い期日までにすぐに支払う必要があります。
滞納2週間後:au再支払い日の期日
au料金を滞納してから約14日後がauの再支払い日の最終期日になります。
支払い遅れから約1週間~10日ほどで自宅に振込用紙が届きます。
この振込用紙を使ってATMに振り込むことができる期間の最後の日になります。
督促状が手元にあれば、コンビニやATMで払い込みを済ませる必要があります。
他にもauショップや支払秘書というアプリを利用して支払う方法も存在します。
支払い遅れてから14日までに未払い額を返済しておくとペナルティが発生しないため、ペナルティが発生する前に支払いを済ませておく必要があります。
滞納約15日後以降:au回線の利用停止
au料金を滞納して15日後にauが利用停止・回線停止されます。これに伴って携帯電話が利用できなくなります。
事前通知がないため、滞納15日の時点で急に使えなくなるケースが多いとされています。
回線が利用停止されるペナルティが起きると以下のことができなくなります。
- 携帯による電話の発信・受信
- メール・SMS・Cメール
- インターネット
携帯電話の基本的な操作になる連絡をとる手段が全て失われてしまいます。
インターネット通信ができなくなるため、当然LINEやSNSも利用することができません。
Wi-Fi環境下では変わらずインターネットは利用できるため問題なく利用することができます。
しかし、SMSや電話を受け取ることはできません。
また、auからの支払い催促のメールなども少しずつ止まっていき、回線停止されるとMy auにログインができなくなるため契約情報を確認することもできなくなります。
利用停止を再開するためには、コンビニやATMで未払い額を全て支払う必要があります。
20時までに支払いができれば約30分ほど、20時を過ぎると翌月に9時ごろにau携帯の回線が利用再開されます。
auの回線が何時に止まるかは明確に定まっていない
支払い遅れ時にauの携帯電話が何時に止まるかについてはauの公式サイトに明記されておらず、何時に止まるかわかりません。
SNSや支払い遅れた人の声を見ると、人それぞれ回線が止まるタイミングが異なっていることがわかりました。
ネットでの情報では、最終支払日(滞納後15日目)の翌日、または翌々日の朝に携帯が止まっていることに気づく人が多く見受けられます。
滞納1か月後~:回線の契約解除予告が届く
au料金を支払い遅れて通常の支払い期日から約1ヶ月以上放置していた場合、自宅に契約解除予告が届きます。
いわゆるauからの最終通告の書面となり、この書面に記載された支払い期日までに返済しなかった場合、強制解約となりauの契約そのものや電話番号が強制的に失効します。
滞納2ヵ月~:強制解約
auから送られてくる契約解除予告の支払い期日も過ぎてしまった場合、au携帯の強制解約となります。
強制解約になると、契約や電話番号を失効してしまうだけでなく、滞納分の未払い金だけでなく、解約金やスマホ端末の分割金が残っていた場合、まとめて一括請求されます。
また、強制解約後にauの未払い金を返済しても元の電話番号などは復活することができなくなります。
その他にもあらゆるリスクやペナルティが発生する可能性があります。詳細については以下で解説します。
au料金の支払い遅れ時に起きるペナルティとリスク
au料金を支払い遅れた時のペナルティとリスクは以下の8点存在します。
- 家族や同一名義のau携帯も利用停止
- auかんたん決済の利用停止
- au光やauのクレジットカードが利用停止の可能性がある
- 機種変更や新規契約ができない
- 遅延損害金・延滞料金が発生する
- 信用情報に傷がつく
- 強制解約になるとブラックリストに載る
- 滞納し続けると裁判・財産差し押さえになるリスクがある
上から下にかけて重いペナルティを並べましたが、どのペナルティもかなり重いペナルティになっており、auが支払い遅れに対して厳しいことがわかります。
支払いが滞ってしまってau携帯の料金が払えない場合でも、ペナルティの事を考えると放置せずになんとしても返済する必要があります。
家族や同一名義のauスマホも利用停止される可能性がある
au携帯を支払い遅れた場合、家族のスマホも止まるの?という疑問に対しての答えは、契約の方法によって異なっており、家族全員のスマホが利用停止されることもあります。
スマホの家族の契約パターンは4種類存在しており、それぞれの契約の種類によって全員が利用停止になるのか1人だけなのかが異なります。
契約のパターン | 利用停止になるau回線 |
---|---|
全て同一名義で一括請求 | 全てのau携帯が利用停止 |
全て同一名義で個別請求 | 支払い遅れのau携帯のみ利用停止 |
個別の名義で個別請求 | 支払い遅れのau携帯のみ利用停止 |
個別の名義で一括請求 | 一括請求先の人が支払い遅れた場合全てのau携帯が利用停止 |
要するに一括請求の場合は、一括請求先の人が支払い遅れで利用停止されてしまうと家族全てのau携帯が利用停止されてしまいます。個別請求の場合は、支払い遅れた人だけが回線停止されます。
支払い遅れの翌日からauかんたん決済も使えない
支払いに1日遅れた時点で、auの決済方法の1つであるかんたん決済も利用できなくなります。
auのかんたん決済とは、au IDを利用してauの通信費とネットショッピングやデジタルコンテンツ(スマホの課金など)を合算して請求することができる決済方法です。
支払いの項目 | 支払期日 |
---|---|
au携帯料金 | 毎月25日 |
KDDIまとめて請求 | 月末 |
auかんたん決済が使えなくなると、いつも利用しているスマホの課金やネットショッピングの方法を変えないといけなくなります。
また、利用制限がかかるためポイントの現金化やチャージしていた分のお金をも現金化することができなくなります。
auかんたん決済は支払い遅れ分を払うと最短即日で規制解除される
auの滞納料金を支払えばauかんたん決済は最短即日で規制解除され復活します。
滞納したau料金を支払いした時間 | auかんたん決済が規制解除される時間 |
---|---|
00:00~21:00 | 翌日13:00~18:00 |
21:01~24:00 | 翌々日13:00~18:00 |
※支払いをした時間によっては、auが料金を確認をとる時間が遅れて表のように対処されない可能性もあります。
au携帯と比べてauかんたん決済は規制解除の対応が早く、すぐに復活することが多いです。
滞納1日後からau光やauのクレジットカードも使えなくなる可能性
au携帯の支払い遅れが生じると、携帯だけでなくau系列のインターネットであるau光やクレジットカードのau PAYカードまで利用停止になる可能性があります。支払い遅れの翌日には使えない状態になります。
また、auに関連する全てのサービスが利用できなくなるリスクまで孕んでいます。
自宅のインターネットやクレジットカードまで利用できなくなると、日常の生活に不便が生じる可能性が非常に高くなります。
支払い遅れ1日後から機種変更や他社への乗り換えができない
au料金を滞納した翌日の時点で、新規契約はできなくなります。また、スマートフォンの機種変更や他社への乗り換えもできません。
1日支払い遅れた時点でauとしても未払い金があるのに端末の残債を支払わせるのはリスクだと判断し新しい端末を買うことができなくなります。
支払期日の翌日から遅延損害金・延滞料金が発生する
au支払い遅れ時のペナルティの1つに、遅延損害金と延滞料金と呼ばれる2つの罰金のようなペナルティが発生します。
auの遅延損害金とは、端末の分割金の滞納に対するペナルティを指しています。
auの延滞料金とは、通信料金の滞納に対して発生するペナルティを指します。
端末を分割払いにしている場合は、遅延損害金と延滞料金の2つのペナルティが発生するため注意が必要です。
au支払い遅れのペナルティ | 利息・金利手数料 | 発生期間 |
---|---|---|
遅延損害金(端末の分割金に対して発生) | 年率3% | 支払期日の翌日から支払日まで |
延滞料金(通信費の滞納料金に対して発生) | 年率14.5% | 支払期日の翌日から支払日の前日まで |
遅延損害金は年率3%、発生している期間は 支払い期日の翌日から支払い日までとってなおり、延滞料金は年率14.5%で、支払い期日の翌日から支払日の前日まで発生します。
中でも延滞料金は年率14.5%と高い手数料となっており、金融機関のリボ払いやキャッシング枠といった借金と同水準の高い利息がつきます。
滞納している未払い金を返済するまでは毎日少しずつ遅延損害金と延滞料金が膨らみ続けるため、無駄なお金を払わないためにも支払い遅れはすぐに返済する必要があります。
信用情報に傷がつく
au料金を滞納し支払い遅れを続けることで、自身の信用情報に傷がつく可能性があります。
信用情報とは、個人信用情報機関が記録するクレジットカードやローンなどの履歴を指します。
au料金を滞納し続けた場合、返済能力に問題があると判断された可能性があり事故情報として個人信用情報に登録されます。
信用情報機関とは、金融機関から提供される申込者の信用情報を管理・提供している機関です。
借り入れやローンを組む際の審査では、信用情報機関から提供される信用情報をもとにお金を貸しても問題がないかを判断します。
auはCICと呼ばれる信用情報機関に加盟しており、au携帯を分割で購入する場合の契約時に作成されお渡しされる重要事項説明書にも、信用情報機関に情報を照会・登録する旨の内容が記載されています。
個品割賦販売契約のお申し込み時および契約後に、ご契約者の個人情報(お支払い状況等を含む)を、
経済産業省の指定する信用情報機関に照会・登録します。
(引用:au『個品割賦販売契約(分割払い)にあたって』)
事故情報の解除には、一定期間の経過が必要とされます。一般的には約5年ほどとされます。
信用情報に傷がつくといわゆる『ブラックリストに載る』と言われる状態になります。
強制解約になるとブラックリストになる
au料金を2ヶ月以上滞納すると届く契約解除予告の支払い期日までに払えない場合、auスマホは強制解約になります。
強制解約されてしまうと、個人信用情報機関(CIC)には延滞という事故情報が登録され、ブラックリストに載ると言った状態になります。
正確にはCICの定める61日以上の滞納で延滞という金融事故情報が登録されます。
ブラックリストに登録されると、一般的には約5年ほど金融ブラックの状態で過ごすことになります。
その期間中は金融機関からの新規借入れや新規ローンを組むことができません。
また、クレジットカードが停止・新規契約ができなくなる・賃貸契約ができなくなるリスクなど、日常の生活に重大なペナルティが発生します。
5年もこのようなペナルティが続くと、今までできていた事ができなくなり生活に大きな支障を与えます。
滞納がある場合はお金を借りるなどをしてブラックリストになる前に支払う必要があります。
滞納し続けると裁判の可能性・財産差し押さえ
強制解約になってもなおauの支払い遅れを滞納し続けると、最終的には裁判に発展する恐れがでてきます。
今までauからの支払い催促のメールやハガキが届いていたものが、弁護士事務所や裁判所からの支払督促状に変わります。
裁判に発展してしまった場合、今までの踏み倒した金額全てと裁判費用を一括請求されます。
支払えない場合は、家の財産や給与を差し押さえされる可能性もあります。
お金の問題だけでなく、裁判になると家族や知人、勤務先にまで滞納がバレることで社会的信用まで失う可能性があります。
裁判になる前に返済できる手段はあります。お金を借りるなどをして返済してしまうとこのような事態に陥ることもないため、放置せずに早く返済する必要があります。
支払い遅れでauが強制解約になるとどうなる?
約2ヶ月以上au料金を滞納すると強制解約になりますが、合わせて個人信用情報機関にブラックリストに登録され、金融ブラックといった状態にもなります。
auが強制解約になるとどうなる?
- クレジットカードの審査に落ちる・通らない
- 携帯の契約ができない
- 賃貸物件が契約できない
- ローンや借り入れができない
- 弁護士事務所・法律事務所から支払い催促がくる
auが強制解約になるとその後どうなるのかについて詳しく解説します。
クレジットカードの審査に落ちる・通らない
auが強制解約になると、個人信用情報機関にブラックリスト登録され、約5年間の間はクレジットカードの審査に落ちることや、審査に通らない状態になります。
これは大元の問題はauが強制解約になったことが原因ではありますが、auを支払い遅れて滞納し続けたことによって信用情報機関に事故情報が登録されてしまったことが理由だと考えられます。
また、現在使っているクレジットカードが止まる可能性もあり信用情報に事故情報として登録されている約5年の間はクレジットカードが使えない生活になってしまう可能性があります。
滞納を返済するまで携帯の契約ができない
auが強制解約になると携帯が全く利用できなくなるため、次の携帯会社を探して契約をしようとする方が多いです。
しかし、auの支払い遅れ分の未払い金を返済するまでは、他社の携帯会社でも契約をすることができません。
docomoやSoftBankのような他社通信会社も同じように契約に審査があるため、審査時に他社での滞納がないか確認されます。
端末代や通信費の滞納があった場合、審査落ちとなり契約ができません。
強制解約後に携帯を契約したい場合は、まず支払い遅れのau料金を返済する必要があります。
賃貸物件の契約ができない可能性がある
auを強制解約されブラックリストに登録された場合、ブラックリストに登録されている間の約5年間は賃貸物件であるマンションやアパートが契約できない可能性があります。
賃貸物件を管理している管理会社目線で考えると、審査時に滞納でブラックリストに登録された人を入居者として迎えることはできないと考えます。
5年もあれば引っ越しがあるかもしれませんが、その時にブラックリストで賃貸が契約できないと非常に困ります。
ローンや新規の借り入れができなくなる
auを強制解約され、ブラックリストに登録されてしまうとローンや借り入れなどの金融機関からお金を借りることができなくなります。
ローンは住宅ローンや自動車ローンなど様々なものがありますが、全て組むことができなくなる可能性が高いです。
また、借り入れもブラックリストになってしまうとアコムやプロミスなどの消費者金融からも借り入れることができなくなってしまいます。
ブラックリストになり、いざお金が必要な時にどこからもお金を借りることができなくなると家や車など大きな買い物をすることが難しくなります。
法律事務所・弁護士から支払い催促される
au料金を2ヶ月以上滞納し続けると、auは第三者機関に債権回収を委託する可能性があり、弁護士事務所や法律事務所から支払いの督促状や電話がくるようになります。
auが法律事務所や弁護士事務所へ債権回収を委託したということは、法的手段に則り債権を回収しようとしているということがわかります。
この法律事務所などからの支払い催促のハガキや電話を無視し続けると、最終的には裁判へ発展する恐れがあります。
弁護士事務所や法律事務所からの督促状が確認できた場合は、今払えるお金が手元にあるなら払ってしまう必要があります。
auの支払い遅れ時は未払い料金と再振替日を確認する
auの支払いに遅れた場合、慌てずに未払い料金の金額と次回の再振替日を確認してお金の準備をしておく必要があります。
au未払い金の確認はMy auアプリから確認することが可能です。
支払い遅れたau料金を確認する方法
My auアプリから滞納金を確認する方法は以下の通りとなります
- My auを起動してサポートアイコンをタップ
- 「請求・支払い」をタップ
- 「請求を確認する」をタップ
- 請求金額を知りたい電話番号をタップ
- 暗証番号4桁を入力
- 画面下の「請求・支払い関連のお手続き一覧」をタップ
- 「お支払い」をタップ
- 「未払いの料金」をタップ
- 未払い料金が発生している電話番号をタップ
- 未払い金額が表示
上記の方法でMy auアプリから未払い金額を確認する事ができます。
再振替日は支払い方法によって変わる
au支払い遅れの再振替日は支払い方法によって期日が異なってくるため、自身が何を利用してau携帯を支払っているか確認して支払う必要があります。
以下がそれぞれの支払い方法における、au料金の支払い期日になります。
支払い方法 | 締め日 | 支払期日 | 再振替日の支払期日 |
---|---|---|---|
au携帯のみ契約中 | 月末 | 翌月25日 | 翌々月の13日ほど |
au WALLET クレジットカード | 毎月15日 | 毎月10日 | 支払い口座によって変わる |
その他クレジットカード | 月末 | クレジットカード会社の引き落とし日 | クレジットカード会社によって変わる |
auまとめて請求 | 月末 | 毎月25日 | 翌々月15日ほど |
この再振替日の支払い期日を過ぎてしまうと、auの回線が利用停止されてしまうため、必ずこの支払い期日までに返済する必要があります。
auの料金を滞納した時の支払い方法
au料金の支払い遅れ分を返済する支払い方法は以下の6つの方法から選択して支払いをすることができます。
当然ですがどの支払い方法も同額の返済額を返済します。それぞれの支払い方法を確認して、一番早く支払える方法で払う必要があります。
コンビニ支払い
auから支払い催促の払い込み用紙・振込用紙がある場合は、コンビニで未払い料金を支払うことが可能です。コンビニに振込用紙を持っていき、バーコードを読み取ってもらうことで払い込み可能です。
振込用紙が手元にない場合も以下の方法で支払うことができます。
- My auにログイン
- 未払いの携帯の電話番号をタップ
- 支払い方法を「コンビニエンスストアで支払う」をタップし、金額を入力
- 「OK」をタップ
- 「コンビニ」をタップ
- 支払いするコンビニを選択してアイコンをタップ
- 支払い用のQRコードが番号を保存する
- コンビニで手続きを行い支払う
コンビニによってレジで受け付ける場合や、バーコード読み取り機を使う場合などがあるため、お店で確認して支払う必要があります。
銀行ATM
銀行ATMによる支払いも振込用紙があれば、銀行ATM(ペイジー)で支払う事が可能です。
振込用紙がない場合は、①収納機関番号、②お客様番号、③確認番号がわかれば、支払うことが可能です。
①、②、③の3つの番号を確認する方法は以下の通りになります。
- My auにログインする
- 「お支払い」をタップ
- 「今すぐ支払う」をタップ
- 「Pay-easy(ペイジー)で支払う」をタップ
- 3つの番号が確認する
ペイジーを利用すると銀行ATMで手続きせずともインターネットで支払いを進めることが可能です。
インターネットバンキングで支払うで方法は以下の通りとなります。
- 支払い選択から「ペイジーで支払う」を選択して「お支払い」をタップ
- 指定の金融機関を選択する
- 支払い内容を確認後「OK」をタップ
- 指定の金融機関のインターネットバンキングのサイトに移動して手続きを進める
クレジットカード払い
実はauの支払い遅れはクレジットカードで支払うことが可能です。
クレジットカードauの支払い方法は以下の通りです。
- My auにログインする
- 「お支払い」をタップ
- 「今すぐ支払う」をタップ
- 「こちら」をタップ
- 「クレジットカードで支払う」とタップする
- 「今回のみクレジットカードで支払う」をタップ
- 金融機関のサイトへ移動し、手続きを進める
クレジットカードで返済するときの注意点は、クレジット決済になるため翌月の支払いを必ず支払う必要があります。
支払秘書(アプリ)を利用して支払い
au支払い遅れ時の振込用紙を持っている場合、支払秘書というアプリを利用することで、アプリから支払いをすることも可能です。
支払秘書とは、電子マネーサービスの1つです。アプリに電子マネーをチャージして、公共料金の払込用紙のバーコードを読み取ることで、コンビニやATMに行かなくてもその場で決済ができるサービスです。
支払秘書はau料金の支払いにも対応しています。
振込用紙を持っていない人もMy auから支払秘書で支払いを進めることが可能です。
以下の方法でau料金の支払い手続きをすることができます。
- My auにログインする
- 「お支払い」をタップ
- 「今すぐ支払う」をタップ
- 「コンビニエンスストアで支払う」を選んで「お支払い」をタップ
- 「電子マネー」の「支払い秘書」をタップ
- 「支払いに進む」をタップ
- 支払秘書アプリに移動し手続きを進める
auショップで支払う
au支払い遅れ時に渡される振込用紙はコンビニでもauショップでも支払うことができます。
振込用紙がない場合は、本人確認書類を持参する必要があります。
本人確認書類とは、免許証などの写真付きになるものか、マイナンバーカードです。
本人確認書類と契約している電話番号の確認をもってauショップで支払いを進めることができます。
auは支払い期日の延長・分割払いはできない
『支払い期日に間に合わない』、『支払い遅れが払えないから期日を延長したい』という方も少なくありません。
結論から述べると、auは支払い期日の延長や未払い金の分割払いは基本的には行いません。
2017年秋以前までは、カスタマーセンターと直接交渉を行うことで支払い期日の延長を相談することができましたが、docomoやSoftBankが支払い期日の延長を行なっていないため、足並みを揃えて期日の延長や未払い金の分割などを行わなくなりました。
したがって、au料金を滞納して払えなくても、支払い期日を延長する相談や分割支払いにする相談をすることができません。
利用停止した回線が再開されるのはいつ?
利用停止されたau携帯は、au支払い遅れ分の未払金を全て返済すると利用停止が復活します。
auでは、auショップやコンビニでの入金であれば利用再開の目処は以下の通りになります。
支払い遅れを返済した時間 | au回線が復活する時間 |
---|---|
20時までの入金 | 約30分後 |
20時以降の入金 | 翌日の午前9時ごろ |
注意点としては、夜20時以降の入金の場合翌日の朝まで回線が復活しません。
また、滞納していた期間や支払い確認が取れるまでの間にタイムラグが生じて、上記の時間より長く時間がかかる可能性もあります。
支払い遅れを返済してもなお利用停止が再開されない場合は、auのお客さまセンター(0077-7027)に連絡をすることもできます。
強制解約後のau携帯は再契約できる?
結論から述べると、auを強制解約された後でも滞納分のau料金を支払えば再度auにて新規で契約することは可能です。
再契約には、端末代の残債と通信費の2つの滞納を全て支払う必要があります。
注意点としては、強制解約になってしまった場合、再度同じ電話番号での契約はできません。新しい番号で新規契約という形で契約になります。
また、強制解約が原因でブラックリストに登録されてしまった場合、新規契約の審査も落ちる可能性があります。
延滞したau料金が支払えない時の対処方法
『支払い遅れのau料金を今すぐ払いたいがお金がない』、といった場合に利用できる払えない時の対処方法は以下の2つになります。
・キャッシング枠の利用
・カードローンに借り換え(無利息中に返済)
どちらもお金を借りるという点では一緒ですが、人や状況によってはおすすめする方法が異なるため、滞納者にとってどちらからお金を借りる方がいいのか判断する必要があります。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
支払い遅れのau料金を返済する方法の1つに、クレジットカードに付帯されているキャッシング枠を使って、お金を借りる方法があります。
キャッシングの限度額はご利用している金融機関や自身でされた設定によって変動しますが、キャッシング枠を設定している場合は、最低でも10万円ほどはお金を借りることができるため、支払い遅れのau携帯の滞納分を返済するくらいのお金を借りることができます。
注意点はキャッシングもお金を借りることと同義なため、キャッシングで借りたお金の返済期日が発生します。
滞納したau携帯と同じく、支払いに遅れるとペナルティが発生するため、必要な分だけお金を借りて、借りた分は期日までに返済する必要があります。
カードローンの無利息期間中に返済する
支払い遅れで滞納したau携帯を金利なしで今すぐ返済する方法で、カードローンの無利息期間中に返済する方法が存在します。
各社カードローン会社には、初回の借り入れであれば1カ月から数ヶ月の間利息が発生しないをサービスを提供している会社が存在します。
借り入れを行い、先にau携帯の滞納分の未払金を返済し、無利息期間の間にカードローン会社から借り入れたお金を返済することで、無利息でお金を借りて返済することが可能です。
注意点としては、キャッシング枠と同じくお金を借りているため無利息期間が終われば、手数料や利息が発生します。
金利なしでお金を借りて返済するためにも、無利息期間中に返済する計画を立てて必要な分だけ借りて返済する必要があります。