まとまったお金を借りようとなった時、どんな言い訳をしますか?
人生の岐路でまとまったお金を借りることがありますが、そんな場合は返済も長期となり銀行その他の金融機関から計画的に借りることが多いです。
しかし、日常生活において、予期できない出費やその日、その場所だけでの少額出費なども多々あります。そんな時、カードローンやクレジットカードのキャッシング機能を使うこともできます。
そんな手続きも煩わしく感じて、その場の人に借りたり、つい甘えの気持ちもあって、家族や親せき、友人に軽い気持ちで借りようと考えてしまう人もたくさんいます。
借入を考えた時、なるべくスムースに人間関係に傷をつけずに行う方法やもう少しまとまった金額を金融機関ではなく周囲の人にお願いする方法・頼み方などご紹介します。
- お金を借りる時の言い訳は、真摯な気持ちで嘘を言わない
- お金を借りる時の言い訳は、最低限の生活にも困っていることを強調する
- お金を借りる時の言い訳は、まず親や祖父母、親戚に話してみる
- お金を借りる時の言い訳は、日ごろの人間関係が密な人に話す
- お金を借りる時の言い訳は、まず利子、返済日時、返済金額を示して了解を得る
お金を借りる時の使いやすい言い訳
お金を借りる言い訳として生活費、急な冠婚葬祭費、事故や怪我にかかるお金、お財布を紛失した、被災したなどは、貸してあげなくては、困って路頭に迷うだろうと思わせる言い訳です。
このような言い訳をすれば相手を貸さないわけにはいかないという気持ちにさせます。特にそれが親や祖父母、親戚に対してならなおさら心に響きます。
その他、お金を借りる言い訳のうち、税金、公共料金、罰金などは支払期限もあります。そこを考慮して貸さないわけにはいかないと考える人もいるかもしれません。
生活費が足りない
お金借りるEX:山口
「生活費が足りないからお金を貸してください。」
と頼まれたら、毎日浪費しながらズルズル生活しているのではないの?と心の中で思いながらも、食事もできない、トイレットペーパーも買えないのかなと心配してしまう人が多いでしょう。家族に幼い子供がいたとしたらなおさらです。お金を貸してあげるという人は多いでしょう。
友達・親戚の冠婚葬祭が続いた
お金借りるEX:山口
「結婚式が続けてあって、金欠になってしまった。」
冠婚葬祭は思った以上にお金が必要です。のし袋に入れるお金、祝儀だけでなく、交通費や洋服代など馬鹿になりません。お祝い事、法事はある程度前もって予定を立てることができます。
しかし、お葬式は突然、少額とは言えないお金が必要なことがあります。そしてどうしても必要なお金です。家族や親戚に現在の苦しいお財布事情を話せば、お金を融通してくれる可能性があります。
事故に遭った、事故を起こした
お金借りるEX:山口
「物損事故を起こしてしまった!」
日頃からの不真面目な生活態度が招いた事故には同情できないこともありますが、事故は予測できない出来事で、不運としか言いようがありません。困っている姿を目の当りにしたら、お金を貸してあげようとする人は多いでしょう。
しかし、不注意や自分に原因がある事故に対してお金を貸してあげるというのは納得のいかない人がいるはずです。
ケガをした・病気になった・入院する
お金借りるEX:山口
「入院をすることになって・・・」
ケガや病気も急にお金が必要になります。そのうえ症状によっては働けない期間が長くなったり、失業することもあります。お金を得る手立てがない上に治療費は待ってくれずどんどんかさんでいきます。そんな状態をみかねて、お金を貸してくれる人は多いでしょう。弱者を助けるという気持ちはみんなありますから。
しかし、お酒の飲みすぎや生活の不摂生などでの病気やケガには同情の余地なし考えて、お金を貸すことをしぶる人もいます。
自分の結婚式の費用がちょっと足りない
お金借りるEX:山口
「ウェデクングドレスと和装、両方着たいんだけど。」
最近は、結婚式なしで結婚生活に入る人も多くいます。しかし結婚式に大きな意味を感じて家族、親戚、友人を招き、祝ってもらおうとする人がまだ多くいるのも事実です。本人より結婚式を楽しみにしている親兄弟がいることもあります。
結婚式を心行くまでやりたい人にとってはお金が不足することも考えられます。結婚式の費用は前払いなのでまとまった金額が必要です。
ご祝儀は式後に確実に集まることを話してお金を融通してもらうのは、お祝い事ということもありお金を借りるいい口実です。
引っ越し費用が思いの外かかった
お金借りるEX:山口
「引越しの初期費用がこんなにかかるなんて。」
引っ越し費用は、引っ越し業者に支払う料金だけには限りません。引っ越し業者は全ての料金をパックにしているとアピールしまが、当日、手伝いに来てくれた友人へのお礼や食事代、設置する家具に必要なもの、新しく買わなければならない生活用品など目に見えない出費があるのです。
その辺を具体的に説明してお金を借りることをお願いすれば、新しい門出の意味も含めてお金を貸してくれることもあります。
光熱費を延滞している
お金借りるEX:山口
「電気が止められた。」「ガスが使えなくなった。」
光熱費を延滞しているというのも、最低限の生活に困窮している緊急な感じがあります。その家に住んでいられないレベルです。
家族や友人など、身体のことを親身になって心配してくれる人にお金を無心する時のいい理由となるでしょう。光熱費を止められたら生きるための最低限の環境がないということですから、皆さん貸してくれるはずです。
納税できない・税金が払えない
お金借りるEX:山口
「市県民税の納付期限までにお金が都合できなさそう。」
納税できないとは、毎日の生活にも困窮しているというレベルとは、少し違っています。
しかし、税金を免れることはできません。
人によっては税金を滞納するという事実が、世の中のルールから外れてとても恥ずかしい事だと考えます。そんな誠実な道徳観を持った人たちにとっては税金の延滞は重大なことですので、お金を貸してくれるかもしれません。
子どもの教育費・習い事に充てたい
お金借りるEX:山口
「息子に水泳を習わせているが、今月分が払えない。」
子供の教育費、習い事というとどうしてもしなければならないことではないと考えることもできます。
しかし、お友達と同じようにしてあげたい、将来を見据えて無理をしてでも勉強をさせたいというのが親心です。
そんな気持ちを例えば孫を溺愛する祖父母に無心すれば、贅沢ともいえる習い事や塾の費用などお金を用立ててくれる可能性は高いです。
特に子供も望んでいる場合には、さらに借りやすいです。
出産費用がない
お金借りるEX:山口
「帝王切開になったが、支払い期日までにお金の用意ができない。」
出産はあらかじめ時期が予測できます。生まれてくる我が子のために費用を用意しておくのは親のつとめです。でも出産も何が起こるかわかりません。早産や難産、母体の病気などです。
急な出産になったり、予定外のことが起きて出産費用が用意できないとなったら、赤ちゃんの幸せがかかっているということで、多くの人は、お金を貸してくれるでしょう。
極端に言うと命がかかっているということです。祖父母など未来の孫に大きな期待をかけて少々無理をしてもお金を貸してくれることも多いです。
財布を落とした・盗まれた
お金借りるEX:山口
「どこかで財布の入ったカバンごと失くしてしまった。」
財布を落としたという理由で、お金を借りたいと思う人はたくさんいます。財布を落としたり盗まれると殆どお金は戻ってこないことを多くの人は感じています。
特にお財布を無くした経験のある人は自分もお金を借りてとても助かったことなどを思い出して、当座のお金は工面してくれそうです。
被災した
お金借りるEX:山口
「台風で壁に穴が開いてしまって、困っている。」
被災したと言えば、貸してくれない人はあまりいないでしょう。最近、日本では大きな災害が多く、亡くなったり、家を失ったりする状況がよく報道されています。そのため被災された人の不自由さもよくわかるので、現地の復旧作業を手伝うことはできなくても、何か助けになることをしたいという気持ちで、お金を貸してくれる人がいるでしょう。
台風やゲリラ豪雨、地震や津波災害は、自分の努力でなかなか避けられませんし、全てを失うこともあります。そんな実情を知ったら無視できないのが親、親戚や友人です。
大金を借りる理由・言い訳
大金をどうしても必要な時、銀行その他の金融機関のローンを利用する人が多いでしょう。
しかしこれらのローンでお金を借りるのは、書類を細かくそろえたり手続きに時間がかかったり、または条件が揃わず融資が断られることもあります。
そのため、高額の買い物をする時、親や親戚など身近な人になるべくお金を借りたいと思う人もいます。
そんな時は、お金の使い道など、誠実に話してわかってもらうことが一番大切なことです。
マイホームを建てたい・リフォームしたい
お金借りるEX:山口
「将来的には親との同居を考えているから資金を援助してくれないか。」
マイホームを建てたいというのは特に結婚して家庭を持った人が持つ大きな夢です。
また、今住んでいる住宅で親と同居したり、子供との二世帯で暮らそうと思うと手狭だったりライフスタイルを変える必要が出てくることもあります。
特に親や親戚などであれば、家族のための住宅に対するお金の必要性をしっかり伝えることによってお金を借してもらえる可能性も大です。
車を買い替えたい
お金借りるEX:山口
「子どもも増えたことだし、みんなで出かける為にもワンボックスカーがどうしても必要になる。」
車の買い替えを考えた時、自動車販売会社・ディーラーのローンを使用すると金利が馬鹿になりません。
買い替えの理由を子供が増えて、今の車では乗り切れない、親戚一同、大勢で乗りたいなどみんなのため、家族のためであることをアピールすれば、お金を貸してくれるかもしれません。
あくまでも、新しい型式の車に乗りたい、今よりグレードの高い車が欲しいなどという理由は使わないことです。
少額(1,000円~30,000円)を借りる時の言い方
買い物などで今、持ち合わせがないからと言って、周りの人にお金を借りることもあります。小さい金額だったら「今度会った時に返します」などと言ってお願いすることもあるでしょう。「もし、私が忘れていたら遠慮しないで催促してください。」という言葉を付け加えるのも好印象です。
数万円程度のお金を借りる時は、どんなことに使うのかということを正直に話し、いつ返すからという点までしっかり話すと、相手方も貸すのは嫌だなと内心思っていても、貸すことを承諾してくれる場合があります。
お金借りるEX:山口
「次の給料日には返すから。」「一週間以内で今度会う時には必ず返す。」
とかしっかり具体的な返済日を約束することです。
少し、やりすぎかと思っても、几帳面な相手だったら、借用書とまではいかなくても名刺やメモ用紙に借りる金額を書いて渡すことも相手が安心します。誠実な人だなと理解されるかもしれないのです。
まとまった金額(10万円~1,000万円)を借りる時の頼み方
まとまったお金を借りるのには、そのお金を何に使うのか、どうしても必要なお金か、お金をいつ返すのかなど明確な説明が必要です。日頃の人間関係が上手くいっていて誠実な人でなければまとまったお金の貸し借りは成り立ちません。
借りる時は感謝の気持ちを込めることが一番です。
金額によっては借用書を書いて渡して相手方に誠実な気持ちをわかってもらうことです。
借用書には借りた日、借りる人、貸す人、利子、返済方法など具体的に書いて相手方に納得してもらい
お金借りるEX:山口
「今回、一度だけ貸してください。」
と頼むことです。
個人的な貸し借りだから、利子は免除してもらえないかと内心考えていても、支払う意思は見せるのがマナーです。
嘘の理由で借りようとしたり、大目に借りようとするのは絶対にダメです。信頼関係をなくします。
お金を借りる時の言いづらい言い訳
お金を借りる時、言いづらい言い訳をしなければいけないということは、基本的にお金を借りてはいけないということです。
ギャンブル、旅行を含めて娯楽、趣味など貸す側が贅沢だと感じてしまうこと、あるいは投資など今後お金を得るという確証がないことについてもです。
こんな理由で借りたい場合、つい嘘を言いたくなりますが、その後の人間関係にひびが入る可能性があったり、思った金額が借りられない場合など上手くいかないことの方が多いはずです。
絶対返すからと借金を頼み込んでも、理由が理由だと信用してもらえませんし、人間性を疑われます。万が一、返済が滞ったりしたら借入を依頼している人だけではなく、周囲の人にも信用を無くす恐れがあります。
ギャンブルでお金がない
お金借りるEX:山口
「競馬でが当たりそうなんだ。」「パチンコで倍の金額にして返すから。」
ギャンブルでお金を使い過ぎて、生活費や家賃、光熱費、子供にかかる費用など基本的な生活を維持していくお金もないという状況は最低です。
借入を申し込んだ人にも生活態度が悪いことを露呈して、お金を貸してもらうのはかなり難しくなります。しかし、お金を貸してほしいと言ってきた人の家族の人に同情して貸してくれるということがあるかもしれません。
借金で首が回らない
お金借りるEX:山口
「今月の支払い期日が迫っているが手持ちがまったくない。」「借金で首が回らないからお金を貸してください。」
と泣きつかれても、少々のお金を貸しても自転車操業で根本的に解決しないと判断し、大概の人がお金を貸さないでしょう。
破産するとか、債務整理をするか他の手法に頼るしかないからです。そんな人には、まともな人はお金を貸しません。下手をするとその人の借金に自分自身も巻き込まれてしまうかもしれないからです。
国内・海外旅行へ行きたい
お金借りるEX:山口
「沖縄でのんびり旅行がしたいと思っているがちょっと足りない。」「ハワイへビジネスクラスで行きたいけどお金がなくて。」
旅行は、自分でお金を貯めていくものです。
お金と時間に余裕がなくて旅行に行けない人はたくさんいます。一生懸命働いているのです。
それを旅行に行きたいからお金貸してくださいと言われたらいい気持ちはしません。
旅行という表現を使わず、何かどうしてもの用事で遠出するからという理由なら、まだ、理解してもらえるでしょう。
投資や儲け話にのりたい
お金借りるEX:山口
「絶対に儲かる投資話があるんだ。」
投資や賭け事はやってもお金が儲かるという確証がありません。
借りてまで儲け話に乗りたいという人は、そのことでお金を得られることを自分自身は確信していても、第三者には通らない話です。よく言う投資などの行為は自己責任なのです。他人を巻き込んではいけません。
損をするリスクを儲け話をする人は話してくれないものです。
趣味で欲しいものがある
お金借りるEX:山口
「大きなバイクが欲しい」「キャンプギアを揃えたい」「ゴルフバックを新調したい」
趣味に必要なものは、他の物を我慢してもどうしても欲しくなります。しかし、その趣味に関心のない人には、どうしてお金を借りてまで手に入れようとするのか気持ちをわかってもらえないのです。価値観が違うからです。
どうしても欲しかったら自分でお金を作ってくださいと思われてしまいます。
慰謝料が必要
お金借りるEX:山口
「来週までに慰謝料を払う約束をしているが、払えそうもない。」
慰謝料を払わなければいけない時とは、一般には支払わなければならない人に非がある時です。ですから、慰謝料のお金を貸してくださいというのは言いづらい案件です。何とか自分自身の力で用意してくださいと断る人が大半でしょう。
しかし、交通事故や不注意で相手に怪我を負わせたり迷惑をかけた場合の慰謝料については、真摯に理由を話し、とても後悔し反省していてお金がどうしても必要であることをわかってもらえれば、お金を貸してくれる場合もありそうです。
罰金を払わないといけない
お金借りるEX:山口
「飲酒運転で捕まってしまった。」
罰金は支払期日があって待ってはくれません。延滞料が付く場合もあります。
そのお金を工面できないととても困ります。しかし、罰金ですから自分に非があることは間違いないので、なかなか人に頼めません。
どうしてもお金に困り、家族の生活も難しくなると誠実に説明して泣きつくしかないです。
彼氏・彼女にプレゼントを買いたい
お金借りるEX:山口
「もうすぐ付き合って1年の記念日だし、何か贈りたいんだよね。」
彼氏や彼女へのプレゼント代金を人に借りたというのは情けないです。
特に彼氏や彼女がいない人に、プレゼントしたいと言っても、心に響きません。
また、たとえ借りたお金でプレゼントしてもらったとして、彼氏や彼女は心から喜んでくれるでしょうか。
お金を借りる理由としては使えない理由です。
低額な品物でもいいから、心のこもったものを自分の力でと考えるのがまっとうな考え方です。
飲み会・コンパに行きたい
お金借りるEX:山口
「コンパに行きたい!」
飲み会・コンパもただ美味しいものを食べて、ワイワイガヤガヤ、楽しい時を過ごしたいというのではお金を借りる理由になりません。お金ができるまで一生懸命働いてと思われてしまいます。
ただ、その飲み会が今後の生活のプラスにつながるとアピールすれば、意味のある重要な飲み会ということでお金を貸してくれることがあるかもしれません。
風俗に行きたい
お金借りるEX:山口
「気分転換に風俗に行きたいが、お金がない。」
風俗に行きたい、抑えられない欲求、これがお金を借りる理由としては誰も同情してくれません。お金も借りられません。嘘の理由をでっちあげてお金を借りるしかありません。
遊び仲間で、もし貸してくれるような人がいたら悪い友達です。この関係から早く抜け出しましょう。こんな生活を続けていたらお金はいくらあっても足りません。
エステに通いたい
お金借りるEX:山口
「エステに行きたい」「脱毛したい」「痩身に通いたい」
は、お金を借りる理由として、人を納得させることはできません。
誰でもが、美しくなりたいという気持ちを持っているはずです。でも興味があってもお金がかかるということでなかなか実現しないのです。
自分も我慢しているのに、そのお金を貸してくださいと言われたらいい気分がしないのは当然です。借りてまでエステに行くのは勘弁してと思われてしまいます。
また、そんなお金を無心する人として、人間性を疑われてしまうかもしれません。
誰に借金を頼むのか
お金を借りる、お金の頼み事をする時、誰に頼むかも大事なポイントです。
お金が必要な理由と金額の大きさから、借りる相手はあらかじめ考えておいたほうがよいです。
借りる相手別メリット・デメリットと借りられる金額の相場
誰に借りるか | メリット | デメリット | 借りられる金額の相場 | |
---|---|---|---|---|
両親(父・母) | 借りやすい・相談しやすい | 理由を詮索される | ~100万円 | 関係性・収入などによる |
兄弟姉妹 | ~30万円 | |||
祖父母 | ~50万円 | |||
親戚 | 関係性により借りやすい | ~30万円 | ||
子ども | 借りやすい | 理由を話にくい | ~30万円 | |
友達・友人 | 少額なら借りやすい | ~10万円 | ||
彼氏・彼女 | ||||
知人 | ||||
夫・妻 | 理由を詮索される | ~50万円 | ||
会社(給料の前払) | 規程があれば借りやすり | 信用が下がる | 給料の70% | |
会社の社長 | 関係性により借りやすい | ~10万円 | ||
上司・同僚 | 数万円 | |||
銀行 | 利息が低く借りられる | 時間がかかる・書類が必要 | ~800万円 | 審査がある |
消費者金融 | 言い訳なしで即日で借りれる | 利息がかかる | ~800万円 |
お金を借りる時に気を付けること、借りれるコツ
お金を貸してくれる方には大きなストレスや心配をかけないようにしなければなりません。
ある程度高額な貸し借りがあると、しっかり手続きを取らなければ、贈与税の問題が出てしまうこともあります。
借りるお金は最低限にすること、借りるのは今回だけで、返済方法はしっかりしているなど相手の負担はなるべく小さくしなければなりません。
自力でお金を工面しようと最大限頑張ったけれど、お金が足りないことを話してわかってもらいます。
嘘の理由でお金を借りることは論外です。お金の貸し借りは、それまでの人間関係が大きく関係して成立しますし、その後の付き合いも左右します。お金を借りようとした人との関係だけではなく、周囲の人みんなからお金に対する節度を疑われることになりかねません。
嘘をついて借りない
言いづらい理由でお金を借りたいと思った時、どうしても、もっともらしいお金を貸してもらえそうな理由をつけたくなります。
しかし、嘘の理由で借りるのは絶対にいけません。それでお金を借りられたとしても、貸してくれた人との人間関係にひびが入ります。バレなければ大丈夫と思っても、後からバレることが多いのです。
貸した人は自分のお金が有効に使われたかなと思って、貸した人の行動は見ていないようで注目しているのです。
直後にばれなくても、時間がたってから、つい嘘がばれたり、他の人からうわさが聞こえたりしてしまいます。
また嘘の理由だと、借りたい希望額とのずれが出ることもあります。
嘘がばれたら、その人との信頼関係だけでなく、周囲の人にも嘘をついてお金を借りるような人だというレッテルも張られてしまうのです。
返済できないほどの金額を無計画で借りる
まず、お金を貸してくれる見込みのある人は、借りたいと言ってきた人の日常の様子、収入、お金に対する技量について予備知識があるものです。
大金を貸してくださいと言ってきた場合、その人がお金を返せる能力があるかどうか予測できてしまいます。だから万が一貸すことになっても確実に返済できる額を試算しての貸し借りになります。
返済計画のない人は、返済能力がないのと同等の扱いです。
お金を借りる時は、どうしてもそのお金がなければ、自分や家族の生活が立ちいかないことを話して、最低限の貸し借りにすることです。
貸してくれる人にとっても大切なお金です。大目に借りておこうというような甘い考えは絶対にいけません。
贈与税を理解しておく
贈与税は一般贈与税と特例贈与税があります。
お金の貸し借りで高額になるのは、親や祖父母からの場合がよくあります。
特例贈与税とは直系尊属(祖父母や父母など)から20歳以上の人(子どもや孫等)への贈与財産に係る税金のことです。 一般贈与税より税率が低くなっています。
お金を親や祖父母から借りる場合は、本来は贈与税とは関係がありませんが、親からお金を借りた場合、返済期日が決められていなかったり、結局お金を返さずに贈与されることになるケースがあるので、税務署が目を光らせているのです。
そんな税金の煩わしさを避けるために必要なのは借用書です。利子や返済方法を明記した借用書を作成しておくと、万が一税務署の調べが入っても安心です。
普段からの関係性、誠実な付き合い方をしておく
長い人生では、どうしてもお金を借りなければ生きていけないような日が来るかもしれません。
「お金を貸して」とは、金銭的にルーズな人を除いては言いづらい頼み事です。でもそのお金が工面できるかできないかで、生き方まで変わってしまうこともあります。
そんな人生の岐路に立った時、お金を貸してもらおうと思ったら、日ごろの人間関係、生活態度を誠実にしておかなければなりません。
お金は、借りる人の人間性を見極めて貸すのです。その絆がなければ絶対に貸してもらうことはできません。
また、幸運にも貸してもらえても、返済が滞るなど問題を起こせば、その後の人間関係は完全に打ち切られると考えた方がいいです。
どうしても借りられない時
どうしても、家族や友人など周りの人から借りられないこともあります。
返済はしてもらえないなと推測されてしまう場合、貸したいけれども自分の生活で経済的に余裕がない場合などです。
また、親や親戚、友人などお金を貸してと相談をする相手がいない場合もあります。
しかし、本当に困窮する事態であれば国が国民の生活は保障してくれます。公的な制度は、貸すことでその人を救うことが前提で行われています。
また、今すぐにお金がどうしても必要な場合、カードローンで即日融資の商品もあります。闇金や悪徳業者利用は絶対にダメです。安心なカードローン取り扱い業者も多数あるので利用するといいでしょう。
国の制度を使う
お金が必要な時、親や親戚など個人的に頼んでお金を借りる、カードローンなど金融機関を利用してお金を借りる方法などがあります。
しかし、親や友人にお金を借りるにはそれまでの人間関係が密でなければなりませんし、金融機関で借りるには収入制限、身分証明など細かく書類を揃える必要があったり、借入が上手くいくとは限りません。
そこでもう一つの方法です。国の制度を利用してお金を工面する方法があります。
国は福祉の意味でお金を融資するので、基本的に困窮してどうしてもお金が借りられない人が国からお金を借りることができます。
経済的に困窮していることを、地方自治体や地域の民生委員、社会福祉協議会などに相談するとお金を貸してくれて、当面の生活苦を解消できます。
どうしても自分では解決できない借金で困ったら、公共の窓口を訪ねて相談します。
そのような救済制度に生活福祉資金貸付制度や緊急小口資金があり、無利息かごく低金利でお金を貸してくれます。
生活福祉貸付制度
低所得者に対するセーフティネット施策の一つである生活福祉資金貸付制度は生活に必要なお金が困窮しているにも拘わらず、借りることができない低所得の人、高齢者、障害者などが対象の貸付制度です。
生活困窮が続いている人に対して安定した生計を立てられるように、地方自治体の社会福祉協議会が窓口となって貸付や支援を行う制度です。
資金には生活を立て直すまでの生活費用や一時的に必要な経費、病気療養費、介護費、教育費などを支援するものがあります。
緊急小口資金
緊急小口資金は、急に予期しないお金が必要になった時、一時的に生計を維持するのが難しい状況に陥った時に借りられる少額のお金のことです。
医療費や介護費など臨時の出費ができた時、災害に会った時、急に職場を解雇された時、給料を盗まれた時、公共料金、健康保険料の支払いが滞った時など、緊急性が高く、どうしてもお金が必要だと判断されたときに貸付が行われます。
言い訳なしのカードローンで即日融資を受ける
カードローンは、借りる理由を問いません。
ネットからの申し込みも可能で、即日融資をしてくれる会社もあります。
もちろん審査はありますが、コンビニのATMでわずかの時間で現金を手にすることができるのです。カードローンの申し込みをして手続きを済ませておけば、すぐお金が手に入ります。
ただ、カードローンは金利が付きます。長い期間借りるほど金利が嵩むことを忘れてはいけません。
金融会社によっては、無利息期間があったり、アプリで借入ができたりと特徴があるので自分に適したカードローンを利用し、なるべく少額を借入し短期間で返すことが重要です。
プロミスは初回30日の利息0円
プロミスのカードローンを初めて利用する場合は30日間利息が付きません。
借りた金額だけ30日以内に返済すれば利息を払わずに済みます。あとわずかの期間で給料が入る、年金が支給されるという場合などお金をを手にする見込がある時に利用すると便利です。
どうしても必要なお金をすぐに借りたい時、50万円以下の借入なら、本人確認書類だけでネットから申し込みでコンビニATMからお金を手にすることができます。
少額の借入でしたら簡単にお金を手にすることができます。当座のお金の心配は回避できます。
アイフルはweb完結で家族バレなしで借りれる
アイフルのカードローンはWEBで申し込みから融資まで短時間でできます。さらにWEBで申し込んだ後、電話を入れて借入を急ぐことを話すと審査の順番を優先して、より融資までの時間を短縮できます。
スマホ一つでも取引ができますし、審査の際、基本的に勤務先への在籍確認もありません。郵送物や電話も家に来ることはありません。
また30日間は利息も付かないので、上手に利用すると金利を心配せずに一時的に少額のお金であれば手にすることができます。
SMBCモビットはカードなしアプリで入出金OK
なるべく早くお金を手にしたい時、SMBCモビットのカードローンはカードがなくても、アプリで入出金が可能です。コンビニATMでいつでもどこでもお金を手にすることができます。在籍確認は原則電話連絡なしです。
カードの受け取りもコンビニなどで行うことができます。
初入会の際にはVポイントなどの特典が付きます。カードローンの金利はありますが、ポイントを獲得することで節約することになります。