世界遺産

清水寺を拝観する時の見どころ【おすすめ・周辺情報・歴史・アクセス】

京都観光と言えば、清水寺を一番に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
『清水の舞台から飛び降りる』と日常会話でも、よく聞かれるフレーズ。
清水寺に来たら、そういう気持ちがより一層現実的に感じられるくらいとても壮大で、高くて、圧倒されるお寺、舞台です。
もう、最初に目にする門から、ワクワクする気持ちが抑えきれない観光地です。

清水寺の見どころ13選

仁王門(におうもん):重要文化財


まず、目に入ってくるのがこの大きな門。別名「赤門」とも呼ばれている通り、
きれいな朱色をした立派な門がこの仁王門(におうもん)です。
幅約10メートル、奥行き約5メートル、棟高約14メートル
両サイドには狛犬が、門には仁王像が、待ち構えています。

西門(さいもん):重要文化財

次に見えてくるのが西門(さいもん)。通り抜けることはできないのですが
極楽浄土に往生する入り口の門とされており日想観の聖地といわれています。
また夕陽を見るにも絶好の場所となっています。

日想観とは、仏教修行のひとつ。静かな心で夕陽をみつめ、自身と向き合う方法。

鐘楼(しょうろう):重要文化財

左手には、大晦日の除夜の鐘でも知られる鐘楼が見られます。
鐘の重さは2.3トンもあり、大きさにも圧倒されますが、それを囲んでいる柱や装飾も素晴らしく、目を奪われます。
菊の彫刻を施された蟇股(かえるまた)や、懸魚にも鮮やかな色が使われています。

三重塔(さんじゅうのとう):重要文化財

日本中に三重塔はたくさんありますが、清水寺三重塔は高さ約31mと2番目に高い三重塔です。
普段、内部は見られないのですが、壁には真言八祖像、天井や柱には、密教仏画や龍が色彩豊かに描かれています。

随求堂(ずいぐうどう):重要文化財

女性は特にご利益がうれしく、縁結びや安産と子育ての神仏が祀られていて、胎内めぐりという不思議な体験ができます。

経堂(きょうどう):重要文化財

経堂内には鏡天井があり、そこには江戸時代の絵師・岡村信基筆が描いた墨絵の円龍が見られます。

本堂(ほんどう):国宝

屋根は檜皮葺でやさしい曲線が特徴の寄棟造りとなっています。
一番奥の内々陣には御本尊が祀られていて、清水寺の中でも一番、神聖な場所とされています。

阿弥陀堂(あみだどう):重要文化財

鎌倉時代に浄土宗の開祖・法然上人が、常行念仏道場とした場所で、これは日本最初と言われています。

奥の院(おくのいん):重要文化財

本堂と同じ舞台造り・懸造りで作られており、「音羽の瀧」の真上に建っています。

音羽の瀧(おとわのたき)

清水寺の「清水」は、この音羽の瀧から清水が流れていたことから名づけられたとされています。

三本の滝が流れており、向かって左から・延命長寿・学業成就・恋愛成就とされ、
このうち1つを選んで、一口いただくとそのご利益があると言われています。
3つとも叶えたい!とよくばるとせっかくのご利益が減ってしまいます。
どれかひとつを選ぶようにしましょう。

成就院(じょうじゅいん)

高台寺山を借景とした庭園がすばらしく、「月の庭」としても知られています。毎年期間限定で行われる特別公開は一度は行ってみたい行事です。

千体石仏群(せんたいせきぶつぐん)

かつて京都の各地でお祀りされていたお地蔵さまが一同に見られます。

子安塔(こやすのとう)

泰産寺という別名を持ち、泰産は安産という意味があります。
その名の通り、安産祈願や、子が授かるようになどご利益があるとされています。
塔内には、千手観音が祀られています。

清水寺と言えば、舞台(面積・高さ・懸造り工法)

清水の舞台の床面積は、約190m2あり、約410枚もの桧板が張られています。崖下の礎石からは、約13mの高さがあります。これは、4階建てビルの高さに相当する高さです。
「懸造り(かけづくり)」と呼ばれる日本古来の伝統工法が使われており、床下にある18本の柱で支えられています。釘を使わない「継ぎ手」と言われる手法が使われています。

清水寺は御朱印の種類が豊富、もらえる場所は?

御朱印を集めている方も多くなっていますが、ここ清水寺にくると10種類以上の御朱印があります。
そのなかでも代表的な御朱印は、本堂裏の納経所にて300円でいただける御朱印です。

おすすめ観光時期・シーズン、夜間特別拝観はいつ?

桜の見頃 3月後半~4月初旬
★春の夜間特別拝観 3月27日~4月5日
★夏の夜間特別拝観 8月14日~8月16日
紅葉の見頃 11月中旬~12月初旬
★秋の夜間特別拝観 11月18日~11月30日
成就院庭園特別公開(夜間拝観可能) 11月18日~11月30日
除夜の鐘 12月31日
不動尊縁日 毎月28日 7:00~

清水寺の歴史

宝亀9年 778年に音羽山清水寺の開創。

清水寺は、延鎮上人という僧侶が観音様からの夢のお告げで音羽の滝にたどりつき、行叡という僧侶に会います。
この僧侶から霊木を授けられ、千手観音を彫り、祀ったことが清水寺の始まりだそうです。

その後、応仁の乱・文明の乱や度重なるの火事に見舞われ、修復や再建を繰り返し、現在に至ります。

1994年にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」に登録されました。
現在は、平成から令和にかけて「平成の大改修」が行われています。
(2020年現在・参拝は、できます。)

清水寺 交通・アクセス・駐車場(JR・京阪・阪急・市バス・徒歩)

各主要電車・駅から京都市バスに乗るのが一般的なアクセス方法です。
徒歩で行けなくは無いくらいの距離です。(京都駅から徒歩 40分~50分)

<JR京都駅から>

京都市バス206系統 京都駅~五条坂 下車 徒歩14分 合計約30分 他

<京阪電鉄 清水五条駅から>

京都市バス80系統 五条京阪前~五条坂 下車 徒歩14分 合計約20分 他

<阪急電鉄 河原町駅(四条河原町)>

市バス207乙 四条河原町~清水道 下車 徒歩14分 合計約25分 他

駐車場:なし

近隣有料駐車場:京都市清水坂観光駐車場(075-561-4601)

清水寺の工事はいつまで?もう終わった??

清水寺工事20191030

本堂の屋根の檜皮葺き替え工事 2017年2月~2019年末完了
舞台板交換の工事 2020年5月~

清水寺の周辺 行く前行った後、どうする?

清水寺は、周辺にも楽しめる観光スポットも多く、また京都駅からも比較的近いので、近隣のお寺や神社などをセットで回ることも計画しやすいです。

清水坂(きよみずざか)

清水寺へ続くなだらかな坂で、京都らしい景色、おみやげ物、食べ物などが楽しめます。歩いているだけで京都を満喫できます。

二寧坂(にねんざか)産寧坂(さんねいざか)

重要伝統的建造物群保存地区。こちらも京都ならではの景色で、石畳を歩くと歴史を感じます。

高台寺(こうだいじ)

清水寺から徒歩約15分のところにあります。豊臣秀吉の妻である寧々が亡き夫を偲び建立したお寺です。紅葉シーズンにはともて混雑します。

ねねの道

高台寺の西側にあり、もともとは「高台寺道」と言われていましたが、御影石で整備しなおされ「ねねの道」と呼ばれるようになりました。

安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)

悪い縁は切り、よい縁を結んでくれるという有難いご利益があります。
そのほかにも、海上安全や交通安全もご利益があります。

建仁寺(けんにんじ)

清水寺から徒歩約20分と近い寺です。
見上げた天井にいる2匹の龍が圧巻の「双龍図」と、何かとよく目にする風神様とと雷神様が描かれた「風神雷神図」が楽しめます。こちらはレプリカですが、見ておく価値十分です。

地主神社(じしゅじんじゃ)

縁結びにご利益があるとされており「恋占いの石」が有名で、パワースポットとしても人気のある神社です。

清水寺 基本データ

名称 清水寺 きよみずでら
英語表記 kiyomizu-temple
住所 〒605-0862 京都市東山区清水1丁目294
拝観時間 開門6:00~ ※早朝もおすすめ
閉門18:00or18:30(期間によって異なる)
夜間特別拝観時21:30まで
拝観料 大人・大学生・高校生 400円/中学生・小学生200円
駐車場 なし / 近隣有料駐車場あり:京都市清水坂観光駐車場(075-561-4601)

 

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