借金問題

どうやってもお金が借りれない場合の対処方法・対策とは?借りれない原因・最終手段や絶対NGの作り方等解説

お金を借り過ぎていたり、過去に金融事故を起こしていたりする人は、どうやってもお金が借りられないケースも少なくありません。しかし、お金を借りる方法はたくさんあるため、どうしてもお金を借りたいなら手あたり次第試してみるのも一つの方法です。

どうやってもお金が借りられない人のために、お金を借りるためのあらゆる手段をまとめました。それぞれ借りやすさは異なるため、いずれかの方法でダメだったとしても、もっと借りやすい方法で再チャレンジしてください。

また、どんなにお金が借りられなくても、絶対に手を出してはいけないものも併せて紹介しています。お金を借りるためにはできることをすべてやるべきですが、紹介しているような危険が伴うNG行動をとらないよう注意してください。

この記事でわかること
  • どうやってもお金が借りられない人は、国の貸付制度に頼る
  • お金が借りられないときは、手持ちの物を売ることでお金を工面できる
  • お金が借りれない時の最終手段は、債務整理と生活保護
  • お金が借りれない原因は、借り過ぎか金融事故が原因の場合が多い
  • お金が借りられない場合でも、ヤミ金や闇バイトなどは絶対に利用しない

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【目次】このページ先読み

どうやってもお金が借りれない時の対処方法

大前提として、お金を借りるために最も審査が厳しいのは銀行です。次が大手消費者金融で、最も借りやすいのが中小消費者金融となっています。銀行で何度も断られる人は、まずは大手消費者金融を、大手でも断られる場合は、中小消費者金融に相談してください。

また、銀行や消費者金融でお金が借りられない人は、国や自治体の貸付制度を頼る方法もあります。返済能力や収入が理由で融資を断られてきた人でも、国からの支援であれば受けられる可能性が高いです。

他にも、積立型生命保険に加入しているなら、支払った保険料を担保に契約者貸付でお金を借りる方法もあります。誰でも利用できる方法ではありませんが、コツコツ保険料を支払ってきた人は検討の余地ありです。

  • 銀行、大手消費者金融、中小消費者金融の順に審査が厳しくなる
  • 銀行や消費者金融から借りられない人は、国の貸付制度を利用する
  • 積立型生命保険に加入している人は、契約者貸付が選択肢に入る

銀行から借りれない時は消費者金融の審査を受けてみる

銀行は好条件で借りられますが、その分審査が厳しいため、借りられない人も珍しくありません。銀行で融資を断られた人は、大手消費者金融からの融資を検討してください。銀行より金利は上がりますが、大きなマイナス要因がない限り借りられる可能性は高いです。

とにかくすぐにお金を用意したい人は、プロミスがおすすめです。申し込みから最短15秒でどの程度借りられるかが分かります。24時間利用できるため、夜間の借入も問題なく可能です。

アコムは、アプリを利用した手軽な借入がメリットです。返済状況などもアプリを使って一括管理できるため、借り過ぎや使い過ぎ防止にも役立ちます。

できるだけ利息を払いたくない人には、アイフルがおすすめです。初回利用なら30日間無利息で借りられるため、すぐに返せば元金部分の支払いだけで済みます。

  • 銀行よりも、大手消費者金融のほうが借りやすい
  • 消費者金融によって、融資の速さや利息などが異なる

プロミスは最短15秒で借り入れできるかわかる

プロミスは、とにかく早くお金を借りたい人におすすめです。インターネットから24時間いつでも申込が可能で、申込後最短15秒で大まかな借入可能額までわかります。その後すぐに本審査をおこない、最終的な融資までは最短25分です。

手続きがすべてWeb上で完結するため、スマホがあればいつでもどこでも申込できます。50万円以下の少額借入なら本人確認書類だけで手続きが完結するため、印鑑や保証人などをそろえる必要もありません。

プロミスの概要
  • 借入上限は500万円
  • 利率は年4.5%~17.8%
  • 対象者は18歳~74歳で収入のある人(パート、アルバイト可)
  • 保証人不要
  • 申込みから融資まで最短25分
  • 借入や返済は最寄りのコンビニATMから可能

アコムはスマホアプリでも申込みできて便利

借入の利便性や借金の管理を楽にしたい人は、公式アプリ「myac」から借入が可能なアコムがおすすめです。本人確認は免許証などを写真で撮るだけなので、出先でも簡単にお金を借りられます。

ホーム画面では借入金額や返済額、返済日などが一覧で表示されているため、借金の管理が非常に楽です。追加の借入や返済もできるほか、返済期日が近づくとプッシュ通知が送られてくるため、返済を忘れる心配もありません。

アコムの概要
  • 借入上限は800万円
  • 利率は年3.0%~18.0%
  • 対象者は18歳以上で収入のある人(パート、アルバイト可)
  • 保証人不要
  • 公式アプリ「myac」で審査や借金の管理が可能
  • 一度利用すれば、アプリ上から増額や返済の手続きが可能

アイフルは30日の利息0円サービス

短期間の借入で金利を抑えたい人には、アイフルがおすすめです。初めて利用する人は30日間無利息で借りられるため、すぐに返せる当てがあるなら利息を一切支払わずに借りることもできます。

審査の結果などはメールか電話で通知されるため、家族や職場に借入がバレる心配はありません。即日融資も可能なので、すぐに借りてすぐに返したい人にも向いていると言えます。

消費者金融審査落ちなら中小消費者金融に相談

大手消費者金融でも借りられない人は、中小消費者金融を頼ってください。大手よりも規模が小さい分債務者に応じた柔軟な審査が可能なため、審査落ちが続いている人に対しても相談に乗ってくれます。

アローには、自由に使えるお金を借りるフリープランと、複数社の借金をまとめる借換ローンがあります。現在の借入件数や借入目的に応じて、利用先を選べる点がメリットです。

フクホーはとにかく柔軟な対応で有名です。返済方法や返済金額などをある程度自由に決められるため、債務者にとって最も負担になりにくい融資の提案をしてくれます。

  • 中小消費者金融は審査に融通が利くため、大手より借りやすい
  • 債務者に合わせた提案をしてくれるので、まずは相談してみる

アローはフリープランと借換ローンもある

アローの融資は、自由に用途を決められるフリープランと、複数社の借金をまとめる借換ローンの2種類から選べます。フリープランは一般的な借金と同様で、借りたお金に使用用途は決められていません。

一方の借換ローンは、複数社の借金をまとめるおまとめローンとして利用できます。借金を一本化できるほか、今よりトータルの金利を引き下げられるので、返済総額を下げられる点も大きなメリットです。

アローの概要
  • 借入上限はフリープラン、借換ローンともに200万円
  • 利率も共通で15.00%~19.94%
  • 対象者は25歳~65歳までの人
  • 最短45分で審査完了
  • アプリから申込むことで郵便物をなくせる
  • 全国どこからでも利用可能

フクホーの審査には柔軟性がある

融資を断られた回数が多い人は、柔軟な対応が魅力のフクホーがおすすめです。債務者一人一人に寄り添って無理のない返済計画を一緒に考えてくれるため、審査落ちが続く人でも融資を受けられる可能性があります。

たとえ金融事故の履歴があったとしても、現状を考慮したうえで審査してくれるため、門前払いされる心配はありません。100%借りられるわけではありませんが、とにかく少しでも融資の確率を上げたい人は、フクホーに一度相談してみることをおすすめします。

フクホーの概要
  • 借入上限は200万円
  • 利率は年7.3%~20.0%
  • 対象者は20歳~65歳で収入のある人
  • 過去に債務整理をおこなっていても、現状を考慮して審査する
  • 申込から30分程度で審査完了
  • 返済金額を自由に設定できる

国の貸付制度や給付を受ける

銀行や消費者金融で融資を受けられない人でも、国や自治体からの貸付制度であれば受けられる可能性があります。生活が困窮している人に対しての支援が目的なので、返済能力のなさを理由に断られる可能性が低いです。

収入が少ない低所得者世帯や、障害があって仕事ができない障碍者世帯、65歳を超える高齢者世帯は、生活福祉資金の対象です。最寄りの社会福祉協議会に申し込むことで、支援を受けられます。

ひとり親世帯が子供を養育するための費用が不足している場合は、母子父子寡婦福祉資金が利用可能です。収入が少なくても、教育費や生活費などを用途に応じて無利子で借りられる可能性があります。

仕事を探している人は、求職者支援制度の利用を検討してください。スキルアップのための職業訓練や給付金を受け取れる制度であり、社会進出を後押ししてくれます。

  • 国や自治体がおこなっている貸付制度がある
  • 収入が少ない人や、働けない人でも融資を受けられる可能性がある

生活福祉資金を社会福祉協議会に申し込む

社会福祉資金とは、生活が困窮している人に向けた貸付制度です。主に収入が少なくほかから借金ができない低所得者世帯や、障害者手帳を持っている障碍者世帯、65歳を超える高齢者世帯などが該当します。

生活を立て直すまでの資金や、子供の養育費など、用途によって受けられる支援は異なります。申し込みは最寄りの社会福祉協議会でおこなうほか、支援内容の一覧が厚生労働省のホームページから確認できるため、該当する項目があれば利用を検討してください。

(参考:生活福祉資金貸付条件等一覧|厚生労働省)

生活福祉資金の主な種類
  • 総合支援資金:生活を立て直すための費用を工面
  • 福祉資金:緊急時の費用や、医療費などを工面
  • 教育支援資金:子供の養育費を工面
  • 不動産担保型生活資金:不動産を担保に生活費を工面

母子父子寡婦福祉資金の貸付制度を利用する

母子父子寡婦福祉資金とは、20歳未満の子供を扶養しているひとり親世帯を支援するための貸付制度です。子供を育てていて配偶者がおらず、生活が困窮している人であれば、だれでも審査に通過できる可能性があります。

融資を受けたお金は子供の養育費や世帯の生活費だけでなく、就職支援や技能習得資金などにも利用できます。保証人がいれば無利子で借りられるため、子育てに苦労しているひとり親または寡婦の人は利用を検討してください。

(参考:母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 | 内閣府男女共同参画局)

母子父子寡婦福祉資金の概要
  • 借入上限は年間314万円
  • 保証人がいれば利息はかからない
  • 保証人がいなくても利率は年1.0%
  • 対象者は20歳未満の子供がいるひとり親又は寡婦世帯
  • 子供の養育費や生活費、職業支援費などに利用できる

求職者支援制度で働き先を探しながら給付を受ける

求職者支援制度は、働く意思があってなおかつ失業手当が貰えない人が受けられる支援です。就職のための職業訓練を無料で受けられたり、条件を満たす場合に職業訓練受講給付金として毎月10万円を受け取れたりします。

求職者支援制度は、返済義務のない給付金である点が特徴です。ハローワークに申し込むことで給付が受けられるため、職に就くためのスキルを学ぶ費用が工面できない人は、積極的に利用してください。

(参考:求職者支援制度のご案内 |厚生労働省)

生命保険会社と契約があるなら契約者貸付で一時的に借りる

積立型の生命保険に加入している人は、解約払戻金を一時的に借り受ける契約者貸付を利用できます。すでに支払っているお金が元手になるため、審査不要で確実に借りられる点が特徴です。

保険を解約する必要もないため、現在の保障を維持したまま安定してお金を用意できます。また、利率も一般的な消費者金融からの借金に比べて小さいため、返済総額を抑えられる点もメリットです。

ただし、返済が遅れてしまうと、保険自体を解約しなければいけない点は注意してください。さらに、借入中に保険が適用される場合、借入をしている分受け取れるお金が少なくなってしまう点も覚えておく必要があります。

  • 積立型の保険は、解約払戻金の分だけお金を借りられる
  • 審査不要で、利息も小さい
  • 返済が遅れると、保険が強制解約されてしまう

借り入れが2社以上 or 半年以上支払っているなら借金減額診断で減らせる可能性あり

借入件数が2社以上あったり、返済が半年以上続いていたりする場合は、おまとめローンなどの手段を駆使して借金を減らせる可能性があります。具体的な減らし方が分からない場合は、まず借金減額診断をおこなってみてください。

借入総額や返済期間など、簡単な情報を入力するだけで、おおまかにどの程度借金を減らせるのかが分かります。診断自体は無料でおこなっている場合が多いので、結果を見てから次の行動を決められる点もメリットです。

借金減額診断は、弁護士事務所などが運営しているサイトからおこなえます。中には悪質な業者が詐欺目的で作ったサイトもあるため、信頼できる大手や評判の良いところが運営している借金減額診断を利用してください。

  • 借金減額診断をおこなうと、自分の借金がいくら減らせるのかが分かる
  • 実際に減額するわけではないので、結果を見てから行動を決められる
  • 借金減額診断を餌にした悪質な詐欺サイトに注意する

どうやってもお金が借りれないけど即日に必要な場合の対策

即日お金が必要でもお金が借りられない場合は、手持ちのものを売ってお金を工面するしかありません。ゲームや電子機器などはそこそこ高額で売れるため、一時的なお金を用意するのに優れています。

貴重な品を売りたくない人は、質屋で一時的に預けることで、お金を得られます。期日までに返済すれば、お金を借りられて大切な品も失いません。貴重品は売ることで大きなお金を得られるため、執着がないなら質屋に預けず売ってしまうのも選択肢に入ります。

ただしどちらの方法も、既にある程度貴重な品やアイテムを持っていることが前提です。また、売っていけばものは少しずつ減っていくため、同じ方法で何度もお金を工面することは難しいです。

  • 手持ちのアイテムを売ることで、即日にまとまったお金を用意できる
  • 質屋に預ければ、貴重な品を手放さずにお金を借りられる
  • 売却できるものには限りがあり、何度も使える方法ではない

質屋で時計や貴金属を預ける、売る

貴重品は、売るだけで大金を生み出せるものもあります。たとえばロレックスの時計は、数百万円で買い取ってくれるケースも珍しくありません。売却は、手っ取り早くまとまったお金を用意する手段として重宝します。

貴重な品を手放すのが惜しいのであれば、質屋に預ける選択肢もありです。返済期日までにお金を返せば、預けた品を手元に戻せます。一時的にお金が必要な場合には、質屋を利用してお金を工面するのが効果的です。

ただし、返済期日を守れないと預けた品は質流れしてしまい、手元に戻せなくなってしまうので注意してください。絶対に手放したくない品を預ける場合は、返済の算段を立ててからにすることが大切です。

  • 貴重品を売却すると、すぐにまとまったお金を用意できる
  • 質屋を利用すれば、一時的にお金を工面しつつ大切な品を手放さずに済む
  • 質流れを避けるために、返済の段取りは先に立てておく

リサイクル店でゲームや電子機器を買い取ってもらう

売るとお金になりやすいものには、ゲームや電子機器類も該当します。多くの人が持っており、場所も取らないことからたくさん所有している人もいるため、一気に売却すると即日でまとまったお金を工面できるケースも多いです。

特に、昔の有名ゲームや限定生産品などはプレミア価格がつきやすく、買値より高く売れることも珍しくありません。昔から収集している人ほど、大きな収入を得られる可能性が高いです。

ただし、中には買い戻しが容易ではないものもあるため、大切なものや普段使っているものまで売ってしまわないように注意してください。また、売れば売るほど自分の所有物は減っていくため、何度も使える手段ではない点も意識しておく必要があります。

  • ゲームや電子機器は、単価が高くまとまったお金を作りやすい
  • 昔のプレミア価格がついた商品は、買値より高く売れるケースもある
  • 買い戻しが困難なものもあるため、売り過ぎに注意する

どうやってもお金が借りれない原因・理由はどうして?

お金を借りられない最も主要な原因は、既にお金を借り過ぎているケースです。総量規制の上限である年収の3分の1を超えた借金はできないため、いくら収入に問題がなくても審査落ちしてしまいます。

また、過去に金融事故を起こしていたり、他社で延滞があったりした人も、信用できないと判断され審査に通りません。これらの情報は信用情報機関に記録が残るため、審査の際に黙っていても必ずバレてしまいます。

さらに、借金ごとに設定されている年収や年齢などのハードルをクリアしていない人は、そもそも申し込み自体ができません。利用したいキャッシングの審査概要は必ず確認して、対象者に自分が該当するか確認してください。

  • 総量規制を超える借金をしていると、追加で借りられない
  • 金融事故や延滞の記録があると、信用されず借りられない
  • 年齢や収入などが条件を満たしていないと、審査を受けられず借りられない

既にお金を借り過ぎていて借りられない

消費者金融からの借金には、人によって総量規制と呼ばれる上限が決められています。総量規制の上限は年収の3分の1であり、どんな人であっても総量規制を超えた借金はできません。

たとえば、年収900万円の人が借りられる上限は、300万円までです。総量規制を超えた借金は貸した側も罰則を受けてしまうことから、まっとうな消費者金融では絶対に借りられません。逆に、総量規制を超える借金ができる消費者金融は、ヤミ金か詐欺の可能性があります。

対策として、借金を減らして総量規制の上限を下回らせる他、年収を上げて総量規制の上限を引き上げる方法が挙げられます。また、おまとめローンや緊急時の医療費など、総量規制の対象外となる借金(除外貸付と例外貸付)もあるため、そちらを利用する方法も検討してください。

(参考:総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会)

  • 消費者金融では、総量規制(年収の3分の1)を超える借金ができない
  • 除外貸付や例外貸付など、総量規制の対象外となる借金もある

金融事故歴がありブラックなので審査に通らない

金融事故をおこすと、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。この状態をいわゆるブラックリスト入りしている状態と言い、あらゆる借金の審査に通りにくくなってしまうので注意してください。

金融機関は審査の際に、事故情報がないか信用情報機関に確認をとります。事故情報は5~10年程度履歴が残り続けてしまうため、何年も前におこした金融事故が原因で、審査に落ちてしまうケースも珍しくありません。

事故情報の有無は、各信用情報機関に問い合わせることで確認できます。事故情報がある限り追加でお金を借りるのは非常に難しいため、履歴が消えるのを待ってから申し込むことをおすすめします。

  • 金融事故は、信用情報機関に記録される
  • 審査の際には、金融事故の有無を必ずチェックされる
  • 事故情報は、5~10年程度残り続ける

他社借入で借金を滞納していて新規契約できない

既に他社で借りていて、返済の滞納が発生している人は、新しく借金ができません。消費者金融間で債務者の借入状況は共有されているため、審査の際に他社借入を黙っていても、滞納があることはすぐにわかってしまいます。

滞納がある人は、貸したお金を返せない可能性が高いと判断されるため、まず審査には通りません。滞納は事故情報として記録されることもあるため、滞納を解消したとしても、すぐには新規契約ができないケースも多いです。

滞納が続くと、ブラックリスト入りしてしまい、さらに借入が難しくなってしまいます。追加で借金をしたい人は、ただの一度も返済を滞納してはいけません。

  • 借金の返済が滞納しているかどうかは、審査の際にバレる
  • 滞納が続くと、ブラックリスト入りして余計に借りられなくなる

申込み条件に合致しないから申し込めない

キャッシングやローンの申込みには、大前提となる年齢や収入の基準が存在します。条件に合致していない人は、そもそも審査自体受け付けてもらえないため、どうやってもその方法ではお金を借りられません。

一般的な条件には、年齢や年収の多さ、年収の安定性などがあります。また、健康保険証が必要になる場合もあるため、人によっては条件を満たすのが難しいケースも少なくありません。

審査を申し込む際は、条件を事前に確認して、自分が当てはまるか確認してください。ただし、年収についてはほとんどの条件に含まれるため、無職や収入が不安定な人は、なかなか審査を受けられない可能性が高いです。

  • キャッシングやローンには年齢や年収などの申込み条件がある
  • 条件に合致していないと、審査も受けさせてもらえない
  • 年収や年齢は、ほとんどの審査条件に含まれている

本当にどうやってもお金が借りれないのか考察!

何回も審査落ちが続くと、自分はどうやってもお金が借りられないと思いがちです。しかし、借りる前の準備や借り方などを工夫することで、少しずつでも借りられる可能性は増やせます。

たとえば、過去に金融事故をおこしていてブラックリスト入りしているか心配な人は、一度信用情報を確認してみてください。履歴が残っていなければ、金融事故が理由で審査落ちすることはありません。

また、借入件数が多すぎるなら、おまとめローンで一本化するだけでも、審査に通過する可能性を上げられます。カードローンの申し込みについても、面倒な手続きは必要ないため、尻込みせず積極的に挑戦することが大切です。

  • 金融事故の有無は、簡単に確認できる
  • カードローンの申込みに、複雑な手続きは必要ない
  • 借入件数を減らすだけでも、借りられる可能性を高められる

カードローンの申込みは意外と簡単

カードローンの申込みには様々な書類や手続きが必要で、難しいと思っている人は少なくありません。

しかし、実際にはだれでも簡単に手続きを済ませられますし、時間もかかりません。

カードローンを申し込む手順
  1. 電話や公式サイトから申し込む
  2. 必要書類の提出
  3. 審査とカードの発行
  4. カードを受け取り利用

具体的な作業は、借入の申込みと必要書類の提出だけです。必要書類についても、写真をアップロードすれば済むケースが多く、わざわざ手間暇をかけて郵送する必要はありません。

審査に無事通過すれば、即日融資を受けられるケースもあり、手続き自体もすぐに終わります。このように、カードローンの申し込みは決して手間のかかるものではないため、一度挑戦してみることをおすすめします。

  • カードローンの申込は手間がかからない
  • 必要書類はアップロードすればよく、郵送する必要もない
  • 手続きにも時間がかからない

金融機関から借りる方が個人間融資掲示板で借りるより安全で簡単

金融機関以外にお金を借りられる場所としては、個人間融資掲示板が有名です。金融機関と違って厳しい審査を必要とせず、簡単にお金を借りられるという評判もありますが、実際には金融機関でお金を借りたほうが圧倒的に簡単かつ安全と言えます。

申込みの流れが決まっている金融機関と違い、個人間融資は相手によって都度やり方が異なるため、手間がかかってしまいます。個人バレを防ぐために回りくどい方法でお金を貸そうとする人もおり、実際にお金を借りるまで時間がかかるケースも少なくありません。

しかも、個人間融資掲示板は明確なルールが決まっていないことから、詐欺やヤミ金が横行しています。逆にお金を奪われるどころか、犯罪に巻き込まれるリスクもあるため、多少審査が厳しいと感じても、まっとうな金融機関を利用すべきです。

  • 個人間融資掲示板は、相手ごとにやり取りが異なるので大変
  • 明確なルールがないため、犯罪の温床になっている
  • 申込や審査の手順が明確な金融機関のほうが簡単かつ安全に借りられる

自分がブラックかどうかは信用情報に問い合わせればわかる

現時点で自分がブラックリスト入りしているかどうかは、信用情報機関に問い合わせることで簡単に確認できます。開示の方法はスマホや現地の窓口、郵送などの方法が利用でき、それぞれかかる費用が違う点に注意してください。

また、信用情報機関は一つだけではなく、JICC、KSC、CICの3種類があります。それぞれで事故情報が登録される期間が異なるため、念入りに確認するなら3社もれなくチェックしてください。

確認の結果ブラックリスト入りしている場合、銀行や消費者金融からの借金は絶望的と言えます。履歴が削除されるのを待つか、国の貸付制度に頼るのがおすすめです。

  • ブラックリスト入りの有無は、信用情報機関に問い合わせて確認できる
  • 信用情報機関には、JICC、KSC、CICの3種類がある
  • ブラックリスト入りしている場合は、履歴の削除を待つか国の援助を頼る

お金を借り過ぎて借りれないならおまとめローンで一本にしてから申込をする

借金ができない原因には、借入総額だけでなく借入件数も大きく関係します。借入総額が総量規制に届いていなくても、借入件数が多いと融資を断る金融機関は少なくありません。

手っ取り早く借入件数を減らす手段としては、おまとめローンがおすすめです。借金を一本化することにより借入件数を最大1件にまで減らせます。借入件数が少なくなるだけでも、審査時の印象は大きく改善するため、審査落ちの確率が下がります。

また、借金の一本化により管理が楽になったり、トータルの金利を引き下げて返済総額を減らしたりと、おまとめローン自体にもメリットが多いです。借入件数が原因で追加の借金ができない人は、すぐにでもおまとめローンを申し込んでください。

  • 借入件数が大い人は、おまとめローンで借金を一本化させるべき
  • 借入件数が減るだけでも、融資を受けられる確率が上がる
  • 管理が楽になったり、金利を引き下げたりといったメリットもある

どうやってもお金が借りれない時の最終手段

お金を借りられない人がとるべき最後の手段としては、債務整理と生活保護が挙げられます。どちらも小さくないデメリットはありますが、国や弁護士の力を借りて現状から脱出できるため、ほかに方法がないなら利用を検討すべきです。

債務整理は、弁護士に相談することで借金の減額や利息のカット、借金自体の免責を得られます。ブラックリスト入りや財産の差し押さえなどデメリットは決して小さくありませんが、完済の見込みが立たない借金の返済に追われる日々からは解放されます。

生活保護は、資産がなく収入も得られない人に対して、最低限の生活を送れるだけのお金を国が援助してくれる制度です。審査は厳しいですが、通過すれば生きるためのお金には困らなくなるため、自力で収入を得られない人は一考の余地があります。

  • どうやってもお金を借りられない人の最終手段は、債務整理と生活保護
  • 債務整理は、借金の減額や利息のカットなどをおこなえる
  • 生活保護は、働かなくても最低限度の生活費を国が支援してくれる

借金が多くて借りれないなら弁護士に債務整理をお願いする

借金が多すぎて返済できない人は、弁護士を通じて債務整理を検討してください。借金の減額や利息のカットにより返済可能な金額まで借金を減らしたり、借金自体をなかったことにできたりします。

もちろん、デメリットも大きいです。債務整理をするとブラックリスト入りするため、しばらくローンやキャッシングが利用できません。また、自己破産の場合は最低限の財産以外を差し押さえられるため、家や車を失ってしまうリスクがあります。

しかし、借金を返済できなければ、いずれ訴訟をおこされ財産や給料を差し押さえられてしまいます。いつまでも完済できない借金を返済し続けるより、債務整理によって今後の生活を豊かにしていくことを考えたほうが、最終的に納得できる生活を送れる可能性が高いです。

債務整理の種類
  • 任意整理:債権者と弁護士が交渉し、利息のカットや返済金額の減額をおこなう
  • 個人再生:借金を最大10分の1まで減額し、3~5年での完済をする
  • 自己破産:最低限の財産以外を差し押さえられる代わりに、借金の免責を受ける

病気や事故で働けなくて無職で借りれないなら生活保護を受ける

生活保護は、生活に困窮してお金も借りられない人が最後に頼る制度です。けがや病気が原因で収入を得られなかったり、財産が全くなく生活が維持できなかったりする人を対象に、国が最低限の生活費を援助してくれます。

返済義務のないお金を無条件で受け取れることから、働かなくても生活が維持できます。その分審査も厳しく、一定以上の収入がある人や実家などの逃げ道がある人、ほかに融資を受けて生活を維持している人などは審査に通りません。

また、一度審査を通過しても、また働けるようになったり環境が改善されたりすれば、生活保護の支給はストップされます。生活保護は、日本国民に対して「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するための制度なので、自力で稼げず生活が維持できない人は、遠慮なく利用してください。

(参考:生活保護制度 |厚生労働省)

生活保護の概要
  • 国が無条件で最低限の生活費を支援してくれる
  • 支援金額は、住んでいる地域の最低生活費から収入を引いた金額
  • けがや病気で働けない人や、財産がなく生活が維持できない人が対象
  • 収入が増えたり生活が改善したりすると、支給はストップされる
  • 最寄りの福祉事務所で申請可能

どうやってもお金が借りれない状況でも絶対NGな危険な作り方

どんなにお金が借りられない状態でも、絶対におこなってはいけないお金を工面する方法があります。一度でも利用してしまうと、大きなリスクを背負ってしまい、心身共に被害を受けてしまう可能性が高いです。

たとえばヤミ金は、審査に通らない人にも簡単にお金を貸してくれます。しかし、ヤミ金からお金を借りると法外な利息を請求されたり、職場や家族の家に押し掛けられたりして返済どころではありません。

また、クレジットカードの現金化をおすすめする声もありますが、一般的なクレジットカードの使い方としては認められていません。万が一発覚すると、クレジットカードの利用停止や一括返済を迫られるリスクがあります。

最も危険なのが、闇バイトをはじめとした犯罪に関わることです。お金だけでなく自分の身にも危険が及ぶ上に、逮捕されれば今後の人生に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

  • ヤミ金はしつこく付きまとわれて、周囲にも迷惑をかける
  • クレジットカードの現金化は、本来の用途ではなくリスクが高い
  • 犯罪に関わる行為は人生を台無しにしてしまう

ヤミ金で借りても解決にはならない

お金を借りられない人にも貸してくれる相手といえばヤミ金が挙げられます。一時的にはお金を借りられて助かるかもしれませんが、その後はヤミ金からの苛烈な取り立てが待っているため、根本的な解決にはなりません。

ヤミ金からの借金は法外な利息を請求されるうえ、支払いが遅れると自宅や職場、実家などまでおしかけて取り立てをおこなうケースも珍しくありません。さらに、契約時に教えた個人情報を悪用され、犯罪に巻き込まれる場合もあります。

仮に完済したとしても、なにかと理由をつけて付きまとってくるため、周囲への迷惑は計り知れません。ヤミ金からの借金ではなんの解決にもならないどころか、さらに問題が増えてしまうため、絶対に利用してはいけません。

  • ヤミ金からの借金は、法外な利息を取られる
  • 職場や実家に押し掛けられ、周囲にも迷惑をかける
  • 完済後も、執拗に付きまとってくるため心身ともに消耗する

クレジットカードの現金化はリスクは高い

クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠で購入した商品をすぐ売却し、現金を得る方法です。明確な犯罪行為ではありませんが、多くのクレジットカード会社から認められていない使用方法でもあります。

万が一発覚した場合、クレジットカードの利用停止や、現在使った金額の一括返済を求められる可能性があります。また、クレジットカードの現金化をすると自己破産ができなくなってしまうため、借金が増えすぎて返せなくなっても、最後の手段が使えません。

そもそも、クレジットカードの現金化は金銭的に損をしているケースがほとんどなので、効率的とは言えません。詐欺にあう悪率も高く、リターンに対してリスクが高すぎる行為であることから、こちらも手を出さないべきです。

  • クレジットカードの現金化が発覚すると、一括返済を求められる
  • 自己破産できなくなるため、増えすぎた借金が返せなくなる
  • 金銭的に損をするうえに、詐欺も多い

闇バイトや犯罪に関わること

闇バイトは、手っ取り早く大金を稼ぐ手段として挙げられます。しかし、違法すれすれどころか立派な犯罪行為のものも多く、関わったが最後犯罪者として追われる身になってしまいます。

報酬が高額な分、身に迫るリスクも高いです。逮捕はもちろん、心身ともに危険が及んだり、知り合いを人質に取られて抜け出せなくなったりするケースも少なくありません。

一度でも関わると、抜け出すのが難しいことから、人生に与える悪影響は計り知れません。まっとうな方法でお金を得る手段はいくらでもあるため、どんなに困窮しても犯罪に手を出すことだけは避けてください。

  • 闇バイトの多くは犯罪行為であり、逮捕のリスクが付きまとう
  • 心身共に危険が及び、取り返しのつかないことになるケースも多い
  • 一度でも参加すると、個人情報や知人を人質に取られて抜け出せない

どうやってもお金が借りれない場合によくある質問

本当に本当にお金どこからも借りれないどうしよ?

銀行や消費者金融でお金を借りられなくても、国や自治体の貸付制度なら利用できる可能性があります。社会福祉資金や母子父子寡婦福祉資金、求職者支援制度などは、収入が低くても利用できる人は多いです。(詳しく見てみる >>本当に本当にお金どこからも借りれない どうしようと思った時の対処方法や最終手段等を解説)

借金が多すぎてお金が借りられない場合は、債務整理で借金を減らすのが効果的です。また、収入がなくてお金を借りられない場合は、生活保護で最低限度の生活を国から補償してもらうのも選択肢に入ります。

多重債務者でも借りる方法はありますか?

借入件数が多い多重債務者は、おまとめローンを利用してみてください。借金を一本化することで借入件数を減らせば、多重債務だったころより借りられる可能性が増えます。(詳しく見てみる >>借金まみれでも借りれる?2社・3社・4社以上でも借りれる方法や多重債務時の最終手段等を解説)

また、おまとめローンは今より金利を引き下げられるため、返済総額を減らせるメリットもあります。借入件数が多い人は利用しない手はないため、今借りている金融業者に相談してください。

お金を借りれるか調べる方法はありますか?

借入可能かどうかを調べるためには、消費者金融に申し込んでください。借入金額や収入などの簡単な情報を入力するだけで、審査をおこないどのくらいお金を借りられるかがすぐに分かります。

消費者金融への申込みは、アプリやホームページなどからすぐにおこなえます。審査に通れば、そのまま即日融資も可能です。

審査に落ちまくりですがお金を工面する方法はありませんか?

最も手軽にお金を工面する方法は、手持ちのもの売ることです。ブランド品やゲーム、電子機器など単価の高いものを売却することで、まとまったお金を工面できます。

貴重な品を手放したくない場合は、質屋に預けることで一時的にお金を貸してくれます。質屋を利用する場合は、返済期限が過ぎたことによる質流れに気をつけてください。

「誰でもお金貸します」の個人間融資は安全ですか?

個人間融資は明確なルールが決められておらず、ヤミ金や詐欺が横行しています。お金を借りるどころかお金を失ってしまう可能性が高いため、非常にリスクが高いです。(詳しく見てみる >>「助けてお金が借りられない」時の方法はどうする?明日生きるお金がなくても「誰でもお金貸します」利用はNGの理由等解説)

「誰でもお金貸します」はヤミ金の常とう句であり、まっとうな金融機関であれば絶対に言わない言葉です。個人間融資に安全性は全くないため、利用すべきではありません。

【要確認】―――――――――
✅毎月の返済が1社以上or
✅半年以上払っている人は
借金を減らせる可能性があります。

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この記事の監修者 山口学
事務所 株式会社トイント
法人番号 5120001190113
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